#ラジオ
"「リスナーからのメールをスタッフや放送作家が創作することは、日常茶飯事ですよ」
と語るのは、ラジオ番組の制作関係者だ。
「ラジオ番組にメールを送るのはパーソナリティの熱狂的なファンがほとんどなんです。そのようなファン層から送られてくるメールの内容は、番組的に扱いにくい場合が多いんです。純粋にネタとして弱かったり、ネタメールを募集しているはずなのに、ファンレター的なものばかりが来てしまったりするんです。これだと、メールを元に番組の中でトークを広げるなんてことできませんよね」
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氣志團ラジオで“ヤラセメール”発覚も「創作なしでは番組が成り立たない」関係者が語る制作現場の実態 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
https://smart-flash.jp/entame/233810/1/1/
そうだよね、という感じ。
#ラジオ
" 視聴者の意識も二極化しつつある。
「番組の内容を鵜呑みにして信じてしまう層と、すべてが台本で、仕込みであると、さめた目で見る層に両極化しつつあります。『テラスハウス』(フジテレビ系)で、憎まれ役という“キャラ”で出演していた女子プロレスラーの木村花さんが、誹謗中傷のターゲットにされ、自死に追い込まれた事件がありました。
これは、番組を鵜呑みにしてしまう視聴者も問題ですし、そうした層への配慮をしなかった局側の問題でもあります。放送局側にも意識改革が求められていますし、視聴者のほうも、少なくともバラエティ番組については、フィクションの娯楽として気軽に楽しむ心の余裕が必要です」(井ノ口氏)
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氣志團ラジオで“ヤラセメール”発覚も「創作なしでは番組が成り立たない」関係者が語る制作現場の実態 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
https://smart-flash.jp/entame/233810/1/1/
#ラジオ
" また今回の件は「原因は俺だなってすごく反省した」と振り返った。その理由について「みんなから来ていた凄くおいしい素材がいっぱい来ていて。それを俺は楽しく自分で調理して“どうじゃ”ってやってる感じの深夜レストランみたいな感覚で自分はやっていた」と料理人のような感覚でパーソナリティーを務めている。
だが、「ただ、そこに対して、ちょっともしかしたら…これは俺が勝手に一方的に思ってるやつなんだけど、ちょっと一味足りないかなということで、もしかしたら作家さんとがスパイスをちょろっと効かせたものが2週に1通来てたことだったのかなと思った。つまり、俺の料理人としての実力がまだ足りてないところがあるのかなと思った」と、自身の実力不足が招いたことだと語った。
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氣志團・綾小路翔「深くお詫び申し上げたい」スタッフの“自作”リスナーメールに「原因は俺だなって…」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/06/kiji/20230506s00041000799000c.html
「凄くおいしい素材」か…。たくさんの投稿がある番組だったら中にはあるかもしれないけれど、割合は少なそう。つまらない投稿を料理する(面白くする)腕が必要なのは、その通りだと思うけど。
#ラジオ
" とくに、こうした“創作”がおこなわれるのは、新人の俳優、アイドルのラジオ番組が多いという。
「深夜のラジオ番組に出演しているお笑い芸人のような“話のプロ”ばかりじゃありませんからね。売り出し中のアイドルや俳優は、そもそもトークを広げることが苦手ですから、扱いやすいメールじゃないと難しいわけです。結果的に、そういった番組の意図を察してくれる常連さんのメールばかりが取り上げられる事態になります。それでもネタが足りなかったり、『同じ人ばかりでまずい』という判断になった場合は、リスナーから送られてきたメールに手を加えて脚色したり、放送作家やADが、一からメールを創作するんですよ」
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氣志團ラジオで“ヤラセメール”発覚も「創作なしでは番組が成り立たない」関係者が語る制作現場の実態 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
https://smart-flash.jp/entame/233810/1/1/
だよね。
#ラジオ
" 番組制作の現場では、“ヤラセ”という感覚はないという。
「そもそもネタ選びだって、いわゆる常連の“メール職人”からの投稿を優先的にチェックしています。そのほうが効率がいいし、おもしろいですからね。すべてのメールを平等に、正直に取り上げていては、番組が成り立ちませんから。今回のTBSの件も、現場では『なぜそこまで謝るのだろう』という印象です。演出上の“常識”を知らない上層部に問題視されたのでしょうかね……」(同前)
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氣志團ラジオで“ヤラセメール”発覚も「創作なしでは番組が成り立たない」関係者が語る制作現場の実態 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
https://smart-flash.jp/entame/233810/1/1/
メール職人、昔のはがき職人からのお便りだって、ネタになるように書いているだろうし、本当のことが書いてあるとは限らない。昔のパーソナリティはそのことを分かって読んでたんじゃないか? 「盛ってるよね?」とか言うし……。
それに、今後は #ChatGPT や #bing など #AI が作成したメールが届くだろうし、リスナーが楽しめればそれでいいんじゃないか?
いちいち真偽を確認してらんないよね。
採用してもらいたいリスナーは不満だろうけど、つまらないメールなんだから仕方がない。