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大学時代の環境社会学の恩師が、水質汚染地域で活動する環境団体が地元の人たちに呼びかけてることとして、『そもそもそこの魚は食うな』というのは前提としても、経済的な理由等で食べざるを得ない場合、
・内蔵等は抜くこと(汚染のたまりやすいところは調理時に除去すること)
・食べる時も肉だけを食べて汁は飲むな
という感じで動いているようです。

ただ、そういう感じとする場合、出汁を前提とする日本料理的にはそもそもだめじゃん、という話にはなるのですよねぇ今回は・・・。

この話を踏まえると、本邦、自国の食文化に壊滅的なダメージ与えてないかしら?

・まず魚介類、海獣類はアウト
→大きければ大きいほど生物濃縮にさらされるのでマグロや鯨は論外に
・調理時の汁もアウトであるならば、昆布出汁含め大半の出汁の素系がアウト
→椎茸、大豆、ドライトマトが代替となり得るか?
・そもそも肥料に魚粉が使われていたら野菜や穀類もアウト

というのが容易に想像つくはずなんだけど・・・。

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