岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』読んだ📘タイトル通り読んでて嫌〜〜な気持ちになる居心地の悪くなる話ばかり集めたアンソロジー いちばんシンプルにおもしろい!てなったのはダニエル・オロズコ「オリエンテーション」だけどアンソロのテーマにいちばん沿ってるなと思ったのはブライアン・エヴンソン「ヘベはジャリを殺す」かな…… なんか指示されて友人同士である男二人の一方がもう一方の目蓋を縫い合わせて裸にしてその後殺す筈なんだけど縫った後に決められた手順を忘れちゃったな…ここからどうするんだっけな…みたいな話… 嫌……
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ブライアン・エヴンソンだけ二作品収録されててもう一つの「父、まばたきもせず」も自分の娘が死んでいるのを発見した父親が娘を探す女(恐らく男の妻)にも誰にも娘が死んでることを伝えずただ淡々と一人で穴掘って娘を埋める話で不気味で恐ろしかった