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早朝から漁港に足を運び、自らの目で素材の状態を確認。生でも食べられる上物の鰹を仕入れ、鮮度があるうちに手早くさばきます。

続いて植物のウラジロと、匂い消しになる薬草の天台烏薬(てんだいうやく)を「煮かご」に敷き詰め、鰹の身を並べます。

こうした植物は全て地元の山で調達します。


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