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何度かブログやSNSで書いているのですが、私は小学校中学年まで発音に障害があって「言葉の教室」という名のトレーニングに通って直しています。厳密にいえば機能性構音障害ですね。
治せる障害ではあったものの、通じるまで何度も言い直させられたり、筆談するしかなかったりでなかなか大変でした。というか学校に行ったり、お店とかで人と会話するのがしんどかったです。
そして発音が直った後は、北海道なまりを治すように指摘してくる先生と生徒の多さにクラクラしました……(私は小学校の間に札幌から関東に転居しています。両親はどちらも北海道の出身です)

なので吃音者、手話話者、第一言語が日本語ではない人、地方出身者について考えたことは多いですし、当事者や経験者の声を広げていったほうがいいと思っています。

私には目立ってはいけない、謙遜しないといけないという暗黙のルールがわからなかったので、その後の学生生活では普通に(?)放送部や演劇部や応援団をやっていましたし、しゃべるたびにイントネーションを直されまくりましたね。

よく考えるとルールがわからなかったのも、会話コミュニケーションの文化に慣れていなかったからかもしれないし、発達の特性のほうかもしれない。
いずれにせよ、その場でいくら努力してもしゃべれない人もいることや、関東の「標準語」に対する幻想は、ちょくちょく語り継いでいきたいです。
この経験はもはやトラウマではなくなりましたし。

21世紀なので、もっとテクノロジーで困難が克服されていてほしい!という思いはありますね。

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