オトナプリキュアの最終回を見た
オトナプリキュア(キボウノチカラ)最終回、「環境破壊を止めるためには一人ひとりが頑張らなきゃいけないんだ」とは言っても、じゃあ具体的に何をどうするのか?の部分が不自然なまでにすっぽ抜けすぎてるし(まさかゴミ拾い的なことさえやってればいいって話?)『大人』と銘打つならそこはボカさずもっとちゃんとやればいいのにそういうの一切無いから単なるフワッフワの精神論でしかなく、わやわやした造り手の幼稚さばかり伝わってくるのがめちゃくちゃ厳しかった。
地に足のついてない説教ほど寒いもんはないので終盤の白け具合がヤバすぎた。
そのせいでココとのぞみの結婚もなんか…フーン………(あ、そう……)てかんじだ……。
ミルクが総理大臣になるって張り切ってるのは可愛いから応援したいけど、パルミエ王国におけるココとナッツってやっぱ無能な王様だったのか……?みたいな気持ちも強まる。
敵だったからこそ誰よりもプリキュアの頑張りがよくわかってるドリーム推しのブンビーさんなんかは良かったですね。
キャラデザが美しいし声優さんもすごいし、かれミルとかシロうらとか部分的に可愛い場面や関係性はあったけど、基本的にすごいつまんないアニメだったと思う。私は好きじゃないです。
プリキュアを見たせいで生きる気力が削られることあるんだ………「きちんと頑張れない人生は地球や人類にとって害悪」というメッセージが一体誰の希望になるというんだ……
https://fedibird.com/@aiknwuriknru/111633933757479575
オトナプリキュアで描かれる大人のイメージが「労働と飲酒と男女交際しかない」はさすがに言い過ぎかもしれない。
咲が留学したり、家や町内のこまごました仕事をこなしながら小説家を目指しているこまちさんがいるといえばいる。 [参照]