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ここ2,3年で韓国映画見だした身としては、戦時中の日本の「蛮行」がさらっと当たり前に描かれていて、ちょっと身構える。予告なしで目の当たりにすると、映画として(日韓の関係どうこうではなく、登場人物の機微とか構成のよさとかが)楽しくても、なんとなく座りの悪さというか居心地の悪さを感じるよね。
言うなれば、まともと思ってた親がよっぱらって人に絡んでいるの見てしまった、みたいな?

邦画や邦ドラでは、そのあたりの日本の「加害」を描くものは少ない気がするんだよね。それに対して、ドイツ映画ってそのあたりの自省というか振り返りが進んでる気がする。
最もこのへんは、どこの洋画も日本に入ってくるものは、そのあたりがしっかりしている「上澄み」しか入っていないのかもしれないけど。
日本の「加害」に関しては、NHKがドキュメントでは頑張っているイメージだけど、まだ一般大衆に訴求するような映画やドラマでは少ないイメージ。原爆や沖縄、空襲の「被害」や特攻の「悲劇」は描かれるけれども。

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