主にブラッシュアップされたな〜と感じたのが、
ケイト対ハビあるいはタイラーみたいな単純な対立構造に持っていかない。ケイト、ハビ(タイラー)はアプローチの仕方が異なるだけで、ハリケーンの被害を減らしたいってのが思いは共通してる。だから、ハビはケイトに「直接」協力することは断ったけど、ストームパーのデータは渡した。それは、ケイトの思いも理解しているし、自分が「絶対正解」とは思っていないから。どちらでもいい、ハリケーンの減災に繋がれば、という気持ちがあったからかな、と。
多分90年代だったら、ハビはケイトと仲たがいしたままだし、下手したらハビは死んでるよね。それはスコットにも言えて、泥こそぶっかけられるけど死にはしない。こういう、中庸路線取れるようになったのね。人が傷つかない大団円はいいよね。
あと、まぁタイラーのほの字は漂っているけど、明確な恋愛関係にはならない。ケイトはタイラーには単に竜巻仲間の意識しかないかもだし、男女が一組いたら恋愛関係にしとかなきゃ!となってるのがいいよね。なんなら、ケイトはさら〜っと他にパートナー見つけそうよね。で、ハビやブーンに慰められてるよ。
まぁ、このあたりは洋画はもう少し前からそうかな?と感じてるけど。