なんかTL眺めてるとアメリカのリベラルも身勝手だよな。。。

民主党のエスタブリッシュメントが、バーニーサンダースを潰してヒラリークリントンを候補者に仕立て上げる遥か前から、いわゆるCorporate Democratsや、特定のロビイストの言いなりになる政治家を擁立することに反対してきたプログレッシブやジャーナリストやYouTuberなんていくらでもいるのに、そしてそれでも一旦候補者が確定したらトランプを倒すために泣く泣く言葉を飲み込んでクリントンやバイデンを支持して、選挙活動まで手伝って、鼻を摘んで投票してきたような人間と、積極的にクリントンやバイデンを支持しちゃうような体制派リベラルとの違いもわからずに、「何もしてこなかった」とか、どの口が。

最高裁を極右に牛耳られることの重大さがわからずに、今頃になって騒いでる連中も同じ。

だいたい迂闊なんだよな。前回の予備選の時も、カリフォルニアの民主党員で地元の選挙キャンペーンにも関わってるような知り合いと話してて、「バイデンになっちゃいそうだけどやばくない?」って言ったら、「それはないw」とか鼻で笑ってたけど、結局そのままバイデンになったし。

サンダースが2期8年大統領やって、最高裁も左派マジョリティになって、ロビイストから何億円ももらってる大統領が虐殺を始めたどっかの軍事同盟国の極右政権に使いきれないほどの大量の武器を送り付けたりしない世の中を目指してたのに、一貫して邪魔してきたのはそっちだろ、と思ってしまう。。。

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仰せの通り。しかも海外の極右ethnonationalist政権支持の圧力団体が出所不明のお金で、民主党予備選に介入しても、民主党組織から文句の一つもない。progressives は見事に裏切られたわけです。大学でさえ、学生抗議運動を犯罪扱いする訳ですから、トランプとその最高裁のもとで、もう労働運動も何も犯罪として抑圧されてもおかしくありません。例えば、トランプの子分がAOCを大通りで殺しても、トランプが恩赦して済むわけです。1月6日の暴動やナンシーペロシ前下院議長を殺そうとして家に侵入し、ペロシ氏夫に大怪我させた人物みたいなのが跋扈するアメリカがやってきます。

プログレッシブな一部の議員を除いて、みんな毒饅頭食べてしまっていますしね。。。

資金力のあるロビイストは、いつでも執行部を操って予備選から都合の悪い候補者を締め出すことができるので、プログレッシブは排除されてしまうのだろうなと思います。

カネがそのまま影響力に繋がるはずの党内政治においても、AOCのような政治家がいくら草の根の資金集めに長けていても、潰されてしまうのだろうなとも思います。

今回の最高裁の判断内容、immunityについてはおそらくどうでも良いというか、あれはあくまでもdelay tacticsでしかなく、再選さえしてしまえば後はどうにでもなると思っているのだろうなと。

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