「再感染によってダメージを負うのは、肺や腎臓だけではない。心疾患のリスクや、血栓ができやすくなるリスクも、それぞれ3倍以上まで上昇するという。」
「そのほかにもアルアリー博士らの研究では、再感染者は胃腸疾患のリスクが2.48倍、倦怠感のリスクが2.33倍、筋力低下や関節痛などの骨格筋疾患のリスクが1.64倍に高まることも示されている。まさにコロナ再感染は、ありとあらゆる病気のリスクを上昇させるということだ。」
「コロナは『治ったら終わり』ではなく、一度かかると体内の環境を一変させ、長期的なダメージを残す病気だと考えるべきです」(前出・カヴァノー氏)
「2回感染した人の死亡率は、1回しか感染していない人の2.17倍でした。さらに、これは感染するたびに上昇していきます」(前出・アルアリー博士)
「加えて、いま多くの人が恐れているのが、コロナ感染が「脳」にも悪影響を与えるのではないかということだ。この研究でも、再感染者は精神疾患を患うリスクが2.14倍に上昇するとのデータが示されている。」
#PCR検査と治療薬提供の拡充を求めます
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https://gendai.media/articles/-/102681