人がたくさんいる場所にいると、何かをしなくちゃいけないんじゃないかという気持ちにどうしてもなってしまっていけない。自分の心が弱くて流されやすいところもあると思うけど、それだけじゃないと思いたい。場の雰囲気や影響力から完全に自由になることはできないから、いまはどこにいたいかを選ぼうとするんだと思う。
作りたいから作る、言いたいから言う、みたいなことも、どう思われるかってことをどこかで考えてしまうしいけない。誰かに見てもらう嬉しさを繰り返し味わうと、誰かに見てもらえないと取り残されたような、見捨てられたような気分になる。それはすごく危うい思い込みで、そこから自分を離して危険から遠ざけるのは自分でやってあげないとだめなんだなってこういうときに思い知る。