フォロー

今自分の利用している病院が遠い場所に移転をしたらと想像していただきたい。特に日常的に利用している病院である。代わりの病院があれば、何とかと思われるかもしれません。でも、精神科の病院だったら、どうでしょう。たまに入院もする。どうでしょう。数週に一度診察を受けに精神の疾患を持って、遠い場所まで移動をする。どうでしょう。代わりに信頼のおける主治医の診察を断念する。どうでしょう。入院の時支えてくれた看護師ともう関われない。どうでしょう。いろいろな社会資源につなげてくれた、自分の状況を理解してくれるケースワーカーと相談出来ない。どうでしょう。他にもあげたら、切りがありません。
宮城県立精神医療センターが移転すれば、現実に起こることです。
村井嘉浩宮城県知事はこのようなことが起こることをわかっていて、30㌔も離れた遠い場所へ移転させようとしています。言い訳として分院を残すと発言したが、内容は数十の病床とほとんどの機能を失われた分院です。
何か真綿で首を締めるようなことをされているのと同じです。病院を利用する者を切り捨てることを行おうとしている。やはりこの国は自治体が「棄民」をすることを許す国なのか。
私は断じて許すことが出来ない。われわれは1人の人間だ。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。