設計をした人、ベンチを作った人たちはてすりのあるデザインに最後まで抵抗していたと言う
“突起物のあるベンチを見て「誰かが排除されてかわいそう」ということは簡単です。
でも、そもそもベンチがないことは、私たちみんなが普段から、都市やまちから排除されているのだということに、ほとんどの人は無自覚です。
「うちの前では座らないで」「コーヒーを買わない人は、ここにいないで」と、疲れてもどこにも座れず、立ったまま弁当を食べている人や、植え込みに座ってしまう人をよく見かけます。
町から排除され慣れてしまっているのは、私たちみんな、だと感じます”
「排除ベンチ」抵抗した制作者が突起に仕込んだ「せめてもの思い」 https://withnews.jp/article/f0210713003qq000000000000000W08k10201qq000023319A