「サッコ・ヴァンゼッティ事件」
昨日、8月23日は1927年に米国でイタリア系アナーキスト、サッコとヴァンゼッティが電気椅子にて処刑された日。
これは、いわば米国の「国内テロ戦争」によって引き起こされた「冤罪」・見せしめ処刑でした。
米国内ではドス・パソス、ドロシー・パーカーなどが「見せしめ」裁判に抗議して留置。国外からはA.フランス、A.アインシュタインが処刑に反対する立場を明らかにしました。
この事件を題材にした映画に『死刑台のメロディ』(1971、イタリア・フランス)があります。音楽はE.モリコーネ、ジョーン・バエズの歌も印象的です。