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「歴史学研究会」について

どうも最近またまた私が全方位に砲撃しているような誤った印象を与えているような気がします。

マスメディアに関しては「致し方ない」とマストドンの読者の方もご納得いただける筈。

問題は研究者です。確かにここまで私は人文社会科学のほぼあらゆる分野に砲撃を加えてきたように映るでしょう。

しかし現在はほとんどの分野において権力に距離を取りながら社会、思想、哲学を分析する、というスタイルはほぼ崩れ去りました。勿論、例外的に優秀な方は数多くいらっしゃいます。ただ、それは個人であって、「学会」としての「コンセンサス」があるわけではない。

しかし、ここに一つ例外があります。「歴史学研究会」です。通称「歴研」、この研究会は「プロ」の研究者だけでなく、「アクチュアリティ」と歴史記述との関係を常に問いただし、アマチュアの方とも交流するスタイルを保持している唯一の「学会」と言えるでしょう。

ここで急いで付け加えると、私は歴研メンバーでもなければ歴研大会にも行ったことがなく、決して歴研の「回し者」でないことは保証します。

21世紀現在、我々が大分岐点に立たされていること、これは間違いない。ここから未来を構想するためにこそ「過去」から学ぶこと、つまり「歴史」を学ぶことが不可欠になるのです。(続く

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