岐阜高山市の海外観光客を呼ぶのに自治体の職員たちが奮闘しているニュースが面白かった。ターゲットはイスラエル人で、イスラエルに飛んで営業してヘブライ語のパンフレットも作ったりホロコーストの関係者への取材もしている。
というのも岐阜は杉原千畝の出身地なので、そうした文脈でPRすると、ことの他現地の人たちの印象が良かったようで実際に今も大勢のイスラエル人観光客が集まっているとのこと。
観光資源は景観や食べ物にフォーカスされがちだけど、そうした歴史的な文脈も立派な観光資源になるんだなと思った。とても大切な取り組みだと思う。