うちのハチミツもいま測ったらきっとこんなもんだと思う。
福島の再生加速化交付金で福島県が行っている情報発信事業については、福島県のサイトに一覧があります。
これだけでも、何億、何十億という金額がポンポンと事業化されていますが、もはや投げ売り状態で、復興予算がある限り使っちまえ、の勢いの事業の組み方であるとしか思えません。
「風評」という実態が不明なものに対して、アウトカムの設定も曖昧にしたまま、ただの思いつきが予算をつけることが可能になっているので、めちゃくちゃな使い方ができるようになっているのだと思います。
こういう放漫経営がデフォルトになった福島県庁は、復興予算が切れた後に、まともな行政経営ができるとも思えず、またその人材も育っていないでしょうから、内堀さん退任後は、修羅世界が待っていると思います。
この10年、県庁で育ったのは、知事や上役の顔色ばかり伺って、下に対しては圧力を加え、言われたことだけをこなす人ばかりでしょう。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11015f/senryaku-kasokuka.html
万事、それはそれ、これはこれ。そんなふうに瞬間ごとに振り分けられる能力と人徳が備わっていればなにも悩むことなどないのだろうけど。13年前からずっと脱原発を望んできて、福島に住むようになって、あれほど警戒していた地元の産品をデフォルトで食べるようにもなったけど、それはけっして安全が確認出来たからでなく、保障されたわけでもなく、この土地でふつうに暮らすということの一部になったからであり、ある意味自ら進んでモルモットになった心持ちを自分で受け入れる、そんな諦観にも似た意識からなんだと思う。戦争も、占領政策も、あまたの公害問題も、きっとこういう次元に落とし込まれるからこそこの世から悲惨の二文字はなくならないんだろうと身をもって感じる日々。
いつか来た道。
道迷い遭難の鉄則は来た道を戻る。
でないと、死ぬ。
GPIFの植田最高投資責任者が「特定の2証券会社のみ」に国債取引を独占させ、さらにうち一社の役員とは「証券会社時代の特別な人的関係」があったことから、GPIFの将来の投資行動に関する情報まで提供していたことが、監査報告で明らかになったと云ふ。
植田氏はゴールドマンサックス証券取締役を経て2010年にGPIF理事に就任。
この報道だけ聞けば、これは「インサイダー」取引にあたるとしか解釈できない。
しかもGPIFと言えば、世界最大の投資機関家であり、国内債券にその巨大資金の25%を投入している。となると、この取引を独占し、あまつさえ「インサイダー情報をも享受した証券会社が「濡れ手に粟」の巨万の利益を叩き出したことは容易に想像がつく。
老後年金のようなセーフティネットを「ギャンブル」に依存すること自体望ましくないのだが、この「ギャンブル」が不正に運用され外資が巨万の利益を得ていたとしたら、これは「大スキャンダル」である。
他方、物価と保険料は上がり続けるでは、「ルサンチマン」を抱えた大卒サラリーマンが「手取りを増やす」の不倫党首のデマにコロリ、あの「斎藤」の改革を支持、ともなる。
パワハラに関して言うとこの連中にとって被害者は「公務員」であって「内心」何の同情もないのだろう。
いつも診療疲れた、疲れた、と愚痴を書いてばかりで恐縮だけど、世界、国内主要抗うつ薬と同抗精神病薬を日本で一番処方しているのはぼくみたいなので、実際多分間違いなく日本で一番患者さんみてる。
製薬会社MRの方々には最大手から全部リストラの暴風が吹いてみんな会社を辞めさせられてるけど、うちとこの担当の人は各社セーフみたい。
土曜は今週休みだけど、へたばりすぎて寝込むくらい。
大阪と和歌山のMIX。ふぐすま県在住の 地球人。