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「BLEAK NIGHT 番人」を見たのですが、またカメラで酔った。(後半は大丈夫だったけど教室内のわちゃわちゃがかなりしんどかった)手持ちカメラが苦手なせいで色んなものをうまく見られない気がする。

話は若い男の子たちのつらい話。「親に見せる顔と学校での顔は違う」子たちと「親が顔を見てない」子のギャップが限界にくるまで。時系列いったりきたりで「どうしてそうなったのか」に迫っているんだけど、思っていた感じと少し違っていた。これはあれだ。『クロニクル』に先行する『クロニクル』だ(男の子が3人組なとこからの連想もだが、うわー!となった男の子はいちばん「見てよ!」と「ほっとけよ!」が一緒くたになってる子という…でもそれがクロニクルみたいな外に向かう破壊ではないことがまたね…)この年代の男の子の関係性のバランスが少しでも崩れるとどんだけ簡単に全部が壊れるか。ひとつひとつのエピソードがあまりにたいしたことないのにね…せつない。しかし高校という場所の閉塞感の強さは東アジア特有のがあるよね…制服だけでなく…なんだろ?校舎?

父親のやるせない肩を置き去りにするシビアさにあの時期の韓国映画らしさ(2010年作品)を感じる。男の子たちのコミュニケーションの形、今は少しは変わっているだろうか。変わっているといいね

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