アニメール読んだ②
そして櫻井先生……!櫻井先生のキャラ解釈といえば同じくアニメールで魂に刻んでおきたい名文が生まれたことも昨日のように覚えていますが、今年も素晴らしい切り口に涙…………
「大人と子供」「守る」と「守られる」メイン二人が体は子供頭脳は大人ということを踏まえた上で、それでも新一よりは志保の方が実年齢も人生の経験値としても大人なんだよな、という当たり前なんだけど時々忘れそうになる事実に触れられてるだけでもすごいのに、「守る」「守られる」の間にある精神的支柱には蘭がいなければいけない、これを読んだ瞬間今年の脚本が櫻井先生で本当に良かったと思ってまだ映画見てもないのにボロボロ泣きそうになった。
そう、そうなんです……自分の死に場所を探してた灰原哀がコナンくんに、蘭ちゃんに、守られることで闘う勇気を持って誰かを守れる人になったのである。灰原哀の変化を語る時、絶対に蘭ちゃんは外せないので二元ミステリーが上映されないことが本当に惜しくてたまらなかったけど、ここではっきり書いてくださったことで昇華されたような気持ちです。
アニメール読んだ①
立川監督の思うコナンの映画に必要な要素、「まず主役のコナンとコナンの周りのキャラクターが活躍すること。感情で物語が動いていくこと」これを読んで監督がいっっっちばん我々ファンの見たい「劇場版名探偵コナン」をわかってくれてるんだ(こんな言い方も烏滸がましいかもしれないが)と思えてめちゃくちゃ安心した……😭
これまでの劇場版において演出や展開を優先された結果「このキャラはこんな行動するかな」と思う場面がなかったわけではないので。劇場版は劇場版だけど、あくまで名探偵コナンという作品の劇場版であり、その時々のメインキャラはいるけど主役はいつだって江戸川コナンなんですよね……一番かっこよくて一番活躍する人であってほしい、というとても基本的な部分を26作目、担当作2作目でもきちんと大前提に踏まえてらっしゃるところ、すごくありがたいし嬉しくなった。執行における各々の動きが原作のキャラに落とし込んでもしっくりくるストレスの無さの理由がこれだと思う。
25↑: 腐 ♡☞ 赤安 || 執行人産 || FRBご自由に◎ 18↓は× ||
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