鈴木牛後(すずき・ぎゅうご)。俳句のことなど。ブログ「本日も深雪晴」https://miyukibare.exblog.jp/
書名は二重カギ括弧でくくるのが慣例というのを、いつも忘れてしまう。
「コールサック」118号に、太田土男「季語深耕 まきばの科学」の書評を寄稿しました。とても良い本なので、広く読まれてほしいものです。
先日喫茶店に行って店主の方と少し雑談をしたのだですが、そういうときには必ず、北海道から引っ越して来たという話をします。北海道から来た人はまあまあ珍しいから、それだけでいくらかの話ができるので。
もともとけっこうな人見知りだから、話の種があるのはありがたいです。みんな、こっちの夏は暑いよ~、という話をするので、それは怖れていますが…。
ちくま文庫の「誤植読本」を読んでいたら、活版印刷で、ゲラの段階で大幅に書き換える人がたくさんいたということが書かれている。活版印刷の時代のことは経験していないが、想像するだけで恐ろしい。
今月号の結社誌、校正で作者に疑問点を確認したあとで、書き込んだファイルが消えてしまって、その部分をゲラに反映させるのを忘れてしまった。数日後に思い出して印刷所にメールしたら、ちゃんと直してくれていた。印刷所にはほんとうに申し訳なかった。
私も印刷会社に勤めていたことがあるので、印刷所の苦労はよくわかる。印刷所って、実に弱い立場なんだよねえ。
5年前に買ったスマホをまだ使っていて、あと3年くらいは大丈夫と思っていたが、セキュリティの関係で、サポートが終了しているスマホは使わない方がいいという話を聞いた。
そこまで使う利用者が少なくて、サポートを続けるメリットがメーカー側にないということなのかもしれないが、サポートがないから仕方なく買い換える人もいるのに、と思う。
ということで、何かあってもいやなので、買い換えることにした。またあれこれと面倒なのが、いやなんだよねえ。
きのう北海道から帰ってきて、今日は一日ぼおっとしていた。年齢のせいか、旅先ではどうも眠れなくて疲れてしまう。飲み過ぎなのかもしれないけど(弱いのに調子に乗って飲むから)。
結社誌の原稿が待っているので、明日からは通常運転にしたい。
「雪華」の年次大会で旭川に来ています。ゲストの岸本尚毅さんを囲んで夕食会でした。岸本さんっていい人だなあ、というのが今日の感想。
「戦利品」と呼ばないで、という話。こういうのは、言われないとなかなか気がつけないので、言ってくれると助かる。自分も不用意に言ったり書いたりすると思うので。
スポーツと戦争の言葉は親和性が高そうだから、こういう言い方はなくなりはしないだろうが、なるべく使いたくないし、使ってほしくない。
袴田さんの再審で、検察が死刑を求刑したという話。ほぼメンツのみの判断なのだろうが、メンツが人の命よりも大事というのは、ぜんぜん変わらないのね。メンツをゼロにはできないまでも、8割方捨てることができれば、みんな生きやすくなるのに。
私がメンツをあまり気にしない(と自分では思っている)のは、組織の中で生きてこなかったからだと思う。公務員とか会社員になっていたら、また違ったんだろうな。そう思うと、気の毒でもある(袴田さんの件はひどい話だが)。
知らない人から「おかえりなさい」のスタンプ?をいただいて、なんだかとてもうれしい。ありがとうございます。 #Fedibird
しばらくSNSから離れていて、なかなか本格的には戻れない気分が続いていたのですが、気楽に投稿してもいいのかな、と思ってきました。やはり、Xと違って、この場所が安心できるということなのでしょう。#Fedibird
結社誌の校正中。メールなどで作者に確認できるのは助かる。書き間違いなのか、敢えてなのかわからない場合もあるので。事実関係なども、ネットで調べられることが多いが、ネット登場以前の、出版社の校閲担当とかどうしてたんだろう? そう思うと、昔の人は偉かった。
音声データの捜索は明日にしますね。日付が変わったら寝る時間…。おやすみなさい。
句集を出すのって気合いだなあ、と最近思います。「にれかめる」のときは、賞を取った勢いもあって、かなり気合いが入っていましたが、今はぜんぜんなくて…。引っ越す前は、引っ越したらすぐに! とか思っていたのが噓みたい。
エクセルで俳句を整理すると、検索できるのが便利ですね。以前同じような俳句を作ったような気がするなあ、と思ったときに見つけられるので、二重に発表することを防げます。前に、結社誌に二か月続けて同じ句を出してしまったので、反省してこの方式に。
副蹄までちゃんと作っているところが素晴らしい。かわいらしさとリアルが両立している。こうでなくては。
Nearing the final stages of the assembly process for the remake of baby Cowsy. Now to bring up her strawberry twin to the same stage. 🪡🧵🧶🐄
カント、大学のとき、「純粋理性批判」をドイツ語で読むという授業を2年も受けたのに、まったく覚えていない。自分の順番のところだけ訳せればいいという態度で臨んでいたから当然か。出席さえしていれば単位はもらえたのだし。
今から考えれば、もう少し勉強しておけばよかったとは思うが、あれだけ山に登ったのだから、それでよかったのだと思うことにしている。
「ひめごと」第2号でいちばん好きな句はこれ。
白鷺やふたりの元号を決める 雨霧あめ
元号という、大きく世界を覆って、人に心の中にまで入ってくるようなものに対して、「ふたりの元号」を決めるという。もともとの元号のイメージがあるからこそ、かえってそれが、ふたりのより親密な符牒として機能するのではないか。そのふたりだけの世界が白鷺のように自由にはばたいていくというイメージも。
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