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丸一週間ぶりに図書館来た。なにはともあれ発表会の確定論題出さないとな。

今日話題にのぼったsociétéの概念史(sociétéはいつ結社から社会になったか)の観点は重要だったな。19世紀やってっと社会が社会なのはほぼ自明だから。

今日はセミネールに行こうとして、まず開始時間を間違え30分前に到着し、定刻に会場に行ったら今日の開催地はここではないと言われ、注意欠陥が酷かった。

このアカウントに書くことがないということは、単純にいっさい勉強していないということなのでよろしくない。

まあ2018年版のHistoire du saint-simonismeは、表4の要約に「マクロニスムの先駆!」とか書いてあるあたり、なんもわかってない感じがするから、眉にしっかり唾をつけておかないと。

1931年のオリジナル版はGallicaで見られるし、2018年版を頼ってはだめだな。いや再刊行された意義はもちろん大きいけども。
gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6

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2018年にPerrinで再エディションされたCharlétyのHistoire du saint-simonismeは、抄録版というか、ところどころ省略されてるんだな。オリジナルのままだと思ってた。これはいけない。

たしかに、「個性を社会主義の犠牲にしたくないし、社会主義を個性の犠牲にすることもまた望まない」という部分はイカニモ共和主義のテーゼだけど、その後に続く文章が集団の生の賛美だから、この引用のみをしてサン=シモン主義にも共和主義はあった! とするのはちょっと勇み足かな。

« Nous ne voulons pas sacrifier la personnalité au socialisme, pas plus que ce dernier à la personnalité. L’harmonisation de ces deux faces de la vie de l’homme est le but de tous nos efforts. » Xavier Joncières, « Les Feuilles d'Automne de M. Victor Hugo », Le Globe, le 13 février 1832, p. 176.

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Bellet論文(2022)の註で引用されている、Xavier JoncièresのLe Globe記事を確認した。ユゴーの『秋の木の葉』の批評記事で、そこに共和主義っぽい観点が提示されていた。

ズームできないと中年には厳しい文字の小ささなんだけど、がんばって読むしかないか。ズーム、帰ってきてくれ。

?! ズームボタンが消えたということは、今まさに改修工事やってるのか……

Gallica復旧を喜んだのも束の間、どうも接続が不安定で、資料の拡大表示をしようとするとエラーになっちゃうし、新聞資料だからかPDFのダウンロードができない。

とかなんとかブーブー言っている間に復旧した。よかった。助かった。

PDFのダウンロードしておくんだった。まさか長時間接続できなくなるとは思っていなかった。しくじった。

Gallicaにまだ接続できない。サーバーメンテナンスかと思ってたけど、これはむしろ障害なのでは。

Gallicaが一時間くらい前からメンテナンスっぽい。表示できなくなっちゃった。

昨今の学術雑誌や論集の標準であるところの、著者校正1回というのはさすがに厳しい。いやまあ完全なファイルを入稿しろという話ではあるけれども。それも難しい。

自分が完璧な入稿をできるかというと当然ズタボロ原稿しか出せないし、だからこそきっちり校正できる体制に存在してほしいけれど、もう現世では無理なんだよな。

2020年に出たGrange et Musso (éd.), Exposition de la doctrine de Saint-Simon (Bord de l'eau) も、19世紀の版をOCRにかけたのか、特定の語の綴りがおかしい箇所がいくつもあって、素読みも突き合わせもしてないっぽかった。遺憾すぎる。

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