昔から自民党の中の左派(経世会)は汚職でよく摘発されるが右派(清和会)はほとんど摘発されない。それで佐高信なんかがよく「クリーンなタカかダーティーなハトか」などと言っていたが、それを見るたび佐高がまたアホなことを言っていると思ったものだ。笹川良一なんかと結託していた連中がクリーンなわけがない。検察の権益を保護している派閥だから何をやっても捕まらないというだけだろう。そもそも検察が無謬で正義の味方などと考えるのが大間違いなのだ。
ときに、今政界では自民党清和会のパー券裏金疑惑の話題で持ちきりだ。あの大物議員が逮捕されるぞ、清和会崩壊かと盛り上がっているが、森友、加計、桜を見る会、統一教会問題と今までも重大疑惑が目白押しだったにも関わらずピクリとも動かなかった検察がこの件に関しては派手に動いていることに私は胡散臭く思っている。地検特捜部なんか国策捜査専門部署みたいなものだから、何か思惑があって取引材料として捜査しているに過ぎず、思惑が達成できたら速やかに撤収となるのではないか。結局、大山鳴動してゴキブリ一匹も出ない脱力ものの結果になると予想する。
https://mainichi.jp/articles/20240113/k00/00m/040/061000c
やはり大山鳴動してゴキブリ一匹も出なかったか。池田とかいう議員が捕まったじゃないかって?そんな屁みたいな陣笠議員なんかゴキブリどころかダニみたいなもんだ。まあ、そもそも検察に世直ししてもらおうという発想自体が間違っているので、安倍派五人衆はじめ裏金を作っていた議員はちゃんと有権者が選挙で落とさないと駄目ということだな。「そうは言っても○○先生には色々と世話になっているからねえ」とか「共産党に入れろと言うのかお前は?」とか、そんなこと言ってる奴が駄目なのだ。裏金だぜ裏金。国家の寄生虫の犯罪者だぜ。そんな奴らは四の五の言わずに落とさんかい。