新潮社『波』のサイトで高嶋政伸がインティマシー・コーディネーターとドラマ『大奥』について書いた文章がとても良かったです。
https://www.youtube.com/watch?v=n27irsU7x6c
このPVをみてどえらいびっくりしてあの黄色の分厚い本を買ったのだった 2年放置してしまい、久しぶりに観て情緒が千々に乱れている
https://www.youtube.com/watch?v=iL0Nh-Ir4Y8&t=90s&pp=2AFakAIB
手をつないでグルグル回って手を離されてしまうとこで失ったと思ってた感情がドゥワーってなってしまう
この歳になってから平家物語の有名すぎる冒頭
"祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。"が改めてものすごい名文であることを噛みしめている
平家物語、仏教の教えと末法思想が色濃く出ていて、物語の中での"今(平安時代)"貴族である、天皇である理由は前世で徳を積んだからで、命運が尽きたらそれは前世の徳がそこで尽きてしまったから "今"が苦しみに満ちた世で来世に縋るしかないからひたすら祈ったり出家したりしていて、輪廻からの解脱を目指すのではなく来世に極楽浄土に生まれるために今があるのが、千年近く経った今でもその苦しみが物語の中に生きていて、千年近く経った今果たしてかのひとらが望んだよりよい世になっているのか?に是と言えないことが、なんだかとてもつらい #読書
ぬいぐるみと生活|うつの療養中