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白江幸司 さんがブースト

英語圏でのフェミニズムやジェンダー、ポストコロニアル的なゲーム研究の成果がもっと日本にも入ってきてほしい。すでに様々な媒体でのエッセイや論考はもちろん、アカデミックな形での研究もかなり蓄積がある。もっとこの辺がゲーム研究として知られれば、ゲーム研究に入る人も増えるし、今とは違う形の論が育つと思う。

『町山智浩とライムスター宇多丸は、映画語りをどう変えたのか?前篇』と『無職が聞く、日本最強の(元)自宅警備員による「TSUTAYA時代の映画語り」』を読み終えた。

良い本だった。

新刊の無職が聞く〜の方は、対談集『オーバーザシネマ』で不明瞭だった政治的モダニズム(ロドウィック)と侵犯行為のつながりを明確にし、広い射程に繋げ直した。ここから何か本を生成できそうなアイディアが語られている。無職が聞くシリーズは、町山本とは別に展開に期待。

ジョージさんの語りも、てらいのない知的なもので、このスタイルが良い感じ。

前回出た、町山宇多丸本の前編は「00年代後半からの映画教養形成」の系統をまとめてていい本だった。現行文化のリテラシーの形態を探るものでもある。広い層に届く本になってると思う。

北村紗衣が元タマフルリスナーの強調と、通過儀礼尊重から徴兵令オッケーが町山、の指摘で麗日グッジョブ感ある。

島田裕巳からインスパイアされた町山は通過儀礼論を映画読解に盛大に用いていると整理され、また、露悪やダークヒーローものをミルトン『失楽園』モデルで把握していると概説されるわけだが、町山は、オタクコンテンツの永井豪的ミームを全て失楽園に還元すればええやろというタイプだと思えばわかりやすい。

訳されるのうれしいけど林起用はまじなんなのw これ、ベネット読まれなくなる口実を版元が自分で作ってるなあ

白江幸司 さんがブースト

奈良のコンビニに書店の棚がやってきたら、意外な出会いが生まれた話(ライツ社)
note.wrl.co.jp/n/n1bce69f10772

コンビニが近隣の独立系書店の協力を得て、独自のセレクトで本を販売する棚を設置、という話。新たな本との出会いの場として機能している模様。

それ以前から、近隣の農家の産直野菜販売もしていたという話も含めて、地域の交流拠点としてのコンビニの可能性を感じさせる話でもあり。こういう独自の動きも、フランチャイズ的に許容される場合があるんだな、という意味でも興味深い。

あと大和郡山にこんな本屋ができていたとは。気になる。

とほん
to-hon.com

面白い。セブン本部の仕入れではなく、町の書店の二次卸しというかたちで組み込んだのか。

note.wrl.co.jp/n/n1bce69f10772

NHKスペシャルのまとめみてるけど、イギリスをはじめとして先進国で難民受け入れ拒否の傾向増大かー。難民の原因となるグローバルサウスの治安情勢に、地球全体で監視と責任をシェアする状況が進むんだろうなあ

@wak 私も豊田徹也、忘れていましたね…。とよ田みのるみたいに他誌での成功も得てないようだし。
最近は90-10年代のアフタの足跡を整理して人に語ってたんですが、目処がついたら何かのかたちにまとめるかもです。リアタイでは察知しきれなかったが、おおぶりと蟲師こそがその後のアフタを結構リードしているなあとか。

@wak おー、豊田徹也特集! 13-4年ぐらい前、市川春子登場と並べて『珈琲時間』を人に勧めた記憶がありますが、アフタ読む層なら注目する枠でしたね。

のと鉄道廃線とかがわりと身近で起きた土地柄なんだが、鉄道とバスは打ち捨てられて行って、車乗れない層が放置される情勢がますます強まってると思う

白江幸司 さんがブースト

「日本では“公共交通”を民間企業のビジネスとして運営している世界でも珍しい国で、高度経済成長の時代はそれで成り立っていたが、人口が減少した今は”ビジネス”として成り立たなくなっている。全国の路線バス事業者のうち黒字を出しているのは6%ほど」

news.yahoo.co.jp/articles/b6f7

白江幸司 さんがブースト

パレスチナ人の退去強制のライブ映像。
これは「追放」です。
もう一度言います。これは「追放」です。
よく噛み締めてください。

🔴 イスラエル軍が、数百人のガザ市民を強制退去させている動画を公開。パレスチナ人たちは両手を上げて、あるいは白旗を振りながら歩いています。#ガザ投稿翻訳

twitter.com/atsyjp/status/1722

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