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Threads、Windowsマシンだと閲覧できないので、「OS差別企業に合わせたくない」の反感の方が先立ってしまう。

「やたら一つのジャンルだけが極端に隆盛して、そればっかりになるのがなんだかなーと。なぜあんなに異世界転生と悪役令嬢ばかりなの?」の問いに答えて、漫画読みメインの人を想定して多角的に説明できるかも……?と書き出してみたが、振り返るとあんまり問いに答えてないな。
あとで書き直すが、途中でお蔵出し。

note.com/ttt_cellule/n/n586d8e

すなわち、何かを思うより先に、次の文書や加筆に取り掛かるべきなのだ

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テキストを書くこととは、承認と切り離した生産サイクルを身につけることに基礎を置くべきなんだなと深々と悟った。

承認を確認すること、支持と注目を得るためのリサーチにはまってしまうから、SNSと書くことの関係は最悪なんだなあ

なんかついうっかりと自分の心の狭さを露呈してしまった感

@MakoSaiki 「雑誌編集者ならライターに転身しやすい」説はいくつか穴があって、現役編集者でライター化した人はまずいないので、ライターになると編集者廃業になるのが一体なケースのほうが多いんでしょうね。80-90年代ごろのライターは、漫画にかぎらずとにかく元編集者が多い。編集者に戻ってない点でも共通・・・。編集者とライター両方やってるのは今だと島田一志だけど、いまでも小学館にいるのかなあ。

@MakoSaiki これは、既発表論文や登録してる科研費計画を見るかぎり、「漫画と認知科学」の路線かなー。心理学や認知科学のことを漫画を交えて説明するポジションの方を先にキープしちゃいそう。

認知科学系はすでに本があるものだとこの方面ですね。
kitaohji.com/book/b581672.html

これとジェンダー批評を混ぜられたらたしかにそれだけで面白い気もする。

@MakoSaiki とはいえ、飯沢耕太郎の少女漫画概説とかを読むと、存命中にボコボコに批判しないとダメだなーとか、長島有里枝が飯沢耕太郎の写真論をボコボコにして宮迫千鶴には手心を加えたのはわかるなあ、とか思いますね。

韓国ウェブトゥーンの女性向け作品を見てると、実父や義父との摩擦や和解みたいな話が妙にあるので、私はちょっとギョッとするんですが、ここで、保守性も(なろうと同じく)あるにはあるんだけど、論じ方をミスると駄目なミソジニーで対象を括ることになりかねんな~とか悩みますね。で、昔の男性評論家の少女漫画論だと「少女漫画にはエレクトラコンプレックスがあって・・」みたいなことを臆面もなく書いてるんですよ。あの手の議論のひどさを考えさせられてしまうという・・

@MakoSaiki あとは、素朴にマンパワー限界もあるっぽいんですよね。これは、悪意や差別とは別のしょんぼりする話なんですが…。なんで図書の家路線しか活性化してないんだろ?マンガ研究者なにやってんの?とか思うんですが、要は人手不足っぽいぞと・・・

@MakoSaiki あ、そうか。途中からフリーになってたのを忘れてた>南

@MakoSaiki 階層ズレ以外の原因だと、「書き手になるのはそもそもその業界の編集者が多い」という偏差があるから(南信長も漫画編集者ですしね)、その大元、つまり出版業界の人材がセクシズム強いのが原因だ、というのが大筋を規定している、とも言えるかな……。

@MakoSaiki ちなみに私は悪役令嬢論ぐらい女性論客から出るものだと思って4年ぐらいずっと首を長くして待ってますが、ほんとに誰も書かないので(前回の文フリでやっとてとぱら委員会が『〈悪女〉のすすめ』を出した)、もうそういうのを期待するのをやめるようにしてますね。マンスプレイング呼ばわり上等でやるしかないと思ってる。なので、過去の泡沫エリアは男女問わずできるかぎり掘りまくり、とやっていくつもり。

@MakoSaiki あとは、男女それぞれの作家認定と言説の偏差と、「認定されててもネットで無」みたいなズレもありますよ。それとも、男性評論家が率先してやるべきだ!になるんでしょうか。たぶん今やったら、「島田ちか詩集を男性が編んだのは不当」「大島弓子論壇に男性は不要」みたいな論陣が一気に噴出すると思いますが…。

@MakoSaiki ネットは70-90年代漫画にわりと冷淡で、無みたいに扱いますよ。Wikipediaだって当人かよほどのファンが活動してないと存在しないことはよくある。要は「その読者が積極的に活動しないなら無になる」。代わりに信者がたくさんいる作家は、読者同士で承認や格付けがめちゃくちゃ起きます。「お前が語るな」と烙印押したりとか。

@MakoSaiki あとは読者だった階層と、記述したり議論したりする階層のズレもありますね。ふた昔前、一昔前前までの富裕層女性はこれらの泡沫ゾーンをほとんど論じない。「24年組は文学的達成である」という認識はリソースがの投下先がとにかく集約されていたことと表裏一体と見る方がいい(これには24年組を語った団塊世代が今ではマンスプレイングに見えるというのもあるとか、聖別化の手続きが恣意的だという見直しがあり、そこで図書の家のミッションが起きているわけですが)。
でも、泡沫ゾーンを軽視して忘却に任せるのは男性カルチャーでもめちゃくちゃ強いので、そんなに変わんないんですよ。かつて覇権を手にした青年誌やサラリーマン漫画を振り返る本すら一冊ぐらいしか存在しないですから。

@MakoSaiki 埋没と忘却に任せる路線には、「歴史に残さないことで栄光を得る」みたいな逆手に取ったポジションもあるのが厄介で、レーベル閉じコンの話を記事でしましたけど、この界隈は自ら閉じてるんだから外から文句言われたかないという意識が強く、それは男女ともに見て取れる。「ゾーニングしてるのに荒らしに来た」とか言われがち。でもその代わりにその中にいる人はそのテリトリーの自由を満喫する、というふうに。

一昔前の腐女子の妙な自己評価の低さとかも、「表に出ない代わりに自由を得る」身振りみたいな面が濃厚でしてね。
そうなると、論じること自体が暴力だからやめろ、という反応もわりとありえる。
 

@MakoSaiki 私はコンビニバイト時代に分厚い女性誌漫画を大量に読む同僚から教わっていろいろ触れたりはしたんですが、ムックや誌面についてよく覚えていないんですよね。
そして、男性優位はあるんですが、「図書の家」だって選別的だから結局は作家性認定されないと忘却されるんですよ。toshonoie.net
すがやみつるもゲームセンターあらし以外は無みたいな扱いをされがちだし、貸本漫画は水木やつげ、楳図などの大家の全集以外でのアクセスとなると一気に難しくなる。
書店とコンビニで売られてたムックとかも並べて考えるべきで、私は泡沫ジャンルは少年画報社のこのへんとも合わせて考えてますね。
shonengahosha.co.jp/comiccs.ph
このへんも作家性なし、ゆえに自動的に見捨てられるルートです。
ぶんか社の「本当にあった笑える話」とか、ファミリー向け4コマとかもわりとそうかな。

@MakoSaiki 体裁整えるなら冒頭ももっと手直ししないといけないなあ…

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