@wak いやー、婚約破棄はたいてい「クソ男と別れていい男とくっついて終わり」ですよ。カップリング形成しないのは稀。
北欧貴族と〜は、「境遇の違う二人がちょっとずつ距離を詰めたり共同生活を送る」枠って感じですね。『エルフ夫とドワーフ嫁』とかもこれで、女性作家はこのジャンルがかなり蓄積されている印象。
@ttt_cellule あー、婚約破棄ものがたいてい「クソ男と別れていい男とくっついて終わり」という展開になりがちなことは同感なんですが、その展開に必ずしもならないポテンシャルは残されていると思うんですよね。悪役令嬢視点というか正ヒロイン視点だけど、『私の推しは悪役令嬢。』は百合ものでしたし。悪役令嬢が恋愛自体をせずに、領地経営とか好きなことに突き進む方向性も許容できるジャンルなんじゃないかなと。
その点、契約結婚ものは契約から関係を深めていく方向性以外は難しく、異世界恋愛ものという路線から外れることは少ないんじゃないかなと。
どっちが良い悪いと言う気はないですが、個人的には契約結婚モノの方が比較的、保守的なジャンルのように感じます。
@wak 振り返って位置付けると、「悪役令嬢」だと人物造形とロールモデルの特徴で、「婚約破棄」だと序盤プロット展開の特徴を指す、ということになるんでしょうね。両方備えてる作品もあるけど、片方だけもあるよと。
@wak 熱心に悪役令嬢ものと婚約破棄ものは違うよ論を語ったけど、ほとんど重複してるから、無理に別物にするよりは「悪役令嬢からの派生で、継母ものとかクソ聖女となクソ皇女とかいろいろあるよ」とオプション増やす説明にした方がよかったのかも。
@wak まあ婚約破棄から始まっても、最後結婚にすれば途中いろいろ挟めるやろ、が婚約破棄ものにはありますね