ほんと自分でも信じられないくらい自己肯定感が高くてぇ…… 人前に出て喋ったりなんかしたりとか物事の決定をしたりするとか全然余裕でぇ…… そんな感じで社会不安とはマジで全然縁がないし生活する上でその辺の不便を感じたことは一切ないんだけど
大元を辿れば中学生くらいの時から冬季鬱の症状がめちゃくちゃあって、日照時間が減っていくと同時に過食過眠、いつでも頭が冴えなくて常に眠くて体がだるくてしゃーない、なにもかもやる気なし、でも春になったらすっかり元気、と言うのを繰り返してたんだけど
社会人3年目の冬にいよいよ仕事行くのもしんどくなって情緒もかなり不安定で死にたい!と思ってメンクリ駆け込んだら「規則正しい生活して筋トレしてくださ〜い」ってなんか100均とかで買える筋トレグッズ見せびらかされただけで終わって薬とかなんもなくて(それで診療時間引き延ばしてカウンセリング料みたいなのとられてた)それだけで帰されて、病院があった繁華街をべそべそ泣きながら帰ってきたことがある(これはただのメンクリチャレンジ失敗談)
もちょい遡ると新卒の会社がかなりヤバくて早出残業出張休日出勤の嵐でしかもかなり肉体労働だし指導担当の先輩がクソすぎて全然仕事教えてもらえないまま色んな配属先点々とさせられて最終的になんか田舎の店舗にぽよ〜んと配属されてかなり重要な職種なのに新卒の俺1人!!!みたいなヤババ待遇で、朝誰よりも早く行かねばならんので行ってとりあえず掃除とかやること済ませて先輩がくる音がするまで職場の真ん中で大の字になって転がってたことはある キツすぎて 毎朝出勤前ギリギリまで床に落ちてたし「死にたくはないけど出勤不能になりたいからチャリに轢かれたい」とめちゃくちゃ本気で思ってたのであれはシンプルに適応障害かなんかだったと思う この時はまだあんまり知恵がなかったのでそそくさと逃げることしか考えてなくて病院とかも行かんかったな 退職して1ヶ月くらい酒ばっか飲んでた
んでちゃんとメンクリかかったのって4年くらい前なんだけど、仕事はまあまあしんどいし仲のいい上司の転職が決まったり付き合ってた人と別れたりで精神的にはあんま良くない状況ではあったんだけど、真夏にめっちゃくちゃ暑くてしかも無風な夜か何日か続いたことがあって、そこで暑くて何しても寝られなくて数日ほとんど寝ないまま仕事してたら自律神経ぶっ壊れたのか、どんなに暑い夜でも寝てたら寒気を感じてガタガタ震えて起きて、汗だくなのに布団かぶってないと震えて仕方がない悪寒戦慄に襲われて、日中は手足めちゃくちゃ冷たいのに汗だらっだら流しててクーラーきいたオフィスなのにハンカチ握りしめてないと仕事できないくらいになって、その後朝起きたら精神が虚無になってて仕事早退して駆け込んだメンクリで「鬱だね〜」って言われてそのまま診断書出してもらってなんやかんや手続きしてすぐ休職、3ヶ月後に退職してその後2年間な〜んもしなかった。
メンクリでもらった薬は2年間ちゃんと飲んでたけど何かが変わった感じはしなかった、「悪寒戦慄はすぐに直せるものではないからひとまずちゃんと眠れるように、しっかり眠ってれば悪寒戦慄にも気づかないから」と出された眠剤はマジで助かった これのおかげでよく眠れた。あと動悸がした時の頓服。
総合すると今着地してるのは「鬱」なのかもしれないけど、私が困ってるのって着地の部分だけじゃなくて出発点じゃないですか。よく癌患者にも鬱病が多いって聞くけど、病気のことや体に出る症状が原因で鬱になっているわけで、治療が必要なのは鬱だけじゃないじゃないっすか。これをどこにいってどう説明したら伝わるのか、そもそもぶっ壊れた自律神経って生活習慣の改善以外できちんと治療法ってあるんだろうか、と考えてもう1年以上経ってます。病院いけ。
あと本当に精神的に悩んでることないですかと聞かれたら基本的には自己肯定感爆高マッチョなのでないんですけど、自分を取り巻くジェンダー・セクシュアリティと社会の構造についてはかなりキツいなってずっと思ってるし、だからこそ社会運動してるけどそれをしていることで浴びてるヘイトみたいなものもかなり精神的にはきてると思うんですけど、そこら辺の医者に突然そんな話したくねぇなという気持ちもめちゃくちゃありますね どこかにクィアの心療内科医いませんか