朝食バイキングで、卵料理は別注文だったので、目玉焼きを頼んだんだけど、卵は1つですか2つですかって言われて、2つの目玉焼きできるんだ〜久々に食べたいかも、と思って2つで頼んだら、こう来た。1人でウケてる。ですよね。冷静に考えたらそうです。
おはようございます。
本日は「大空の月の光がすがすがしく澄み渡っていて、その光をうつす水が真っ先に凍り始めている」という冬の歌を古今和歌集から。
関東は暖かい朝。冬の歌は氷とか雪とかの歌が多くて、引く歌を迷います。寒くなるまで旅とか恋の歌にしようかな、と思いつつ。
明日は出張のため書写お休みです。
みなさま本日もご安全に。
11/13 No.507
大空の月の光しきよければ影見し水ぞまづこほりける
よみ人知らず 古今和歌集
おはようございます。
本日は「恋人は訪れず、風の気配も更けてきた頃に、あわれさを誘いつつ雁が鳴いて過ぎてゆくよ」という恋の歌を新古今和歌集から。
いつのまにか近所の川に真鴨が浮かんでいました。暑くてもちゃんと渡ってくるのですねえ。雁はこの辺では見かけませんが、昔は全国にたくさんいたそうです。
本日も気温差激しいです。皆様どうぞご安全に。
11/12 No.506
人は来で風のけしきも更けぬるにあはれに雁のおとづれてゆく
西行法師 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「木の葉が散る宿でひとり寝る私の袖が、涙で赤く焼けてしまっているのを、知らずに嵐は過ぎてゆくのでしょうね」という冬の始まりの歌を新古今和歌集から。
昨日新宿御苑に行ってきたんですが、暖か過ぎて今年は11月だと言うのに全く紅葉していませんでした。今週も関東は暖かいようです。
気温差大きいです。皆様どうぞご安全に。
11/11 No.505
木の葉散る宿に片敷く袖の色をありとも知らでゆくあらしかな
前大僧正慈円 新古今和歌集
あれ、今日は朝書いたのに投稿忘れてましたね。
本日は「山里は冬は人も草もまばらに寂しくなって、よりさびしさが強くなるよ」という百人一首にも収められている歌を古今和歌集から。
11/9 No.504
山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば
源宗于朝臣 古今和歌集
おはようございます。
本日は「名取川の梁瀬(魚を取るための浅瀬)の波が音高く騒いでいる。もみぢが流れてきて寄っているのだろうか」という冬の始まりの歌を新古今和歌集から。
今日は冷え込みましたね〜。さすが冬、と思いきや、来週からまた最高気温20度らしいです? 冬??
さて、金曜です。みなさま本日もご安全に。
11/8 No.503
名取川やなせの波ぞ騒ぐなるもみぢやいとど寄りて堰くらむ
源重之 新古今和歌集
おはようございます。
本日は「山川の岩を流れる水は凍って音もないが、峰の松風だけは何もかも砕くように強く吹いているよ」という冬の歌を新古今和歌集から。
本日は立冬、関東もキリッと冷えてきました。
寒暖差あります。みなさま調整できる服装で、本日もどうぞご安全に。
11/7 No.502
山川の岩ゆく水もこほりしてひとり砕くる峰の松風
よみ人知らず 新古今和歌集
おはようございます。
本日は秋の終わり、明日は立冬です。
「道を知っていたならば訪ねても行くだろう、紅葉の葉をぬさとして去っていった秋を」という躬恒の歌を古今和歌集から。
さすが躬恒。素敵な擬人化です。
急に冷えてきました。みなさま本日は一枚多く、暖かくしてご安全に。
11/6 No.501
道知らばたづねもゆかむもみぢ葉をぬさとたむけて秋はいにけり
躬恒 古今和歌集
三連休は書写お休みしてました。
本日は「飛鳥川にもみじ葉が流れている。葛城山では秋風が吹いているらしい」という秋の歌を新古今和歌集から。
11/7はいよいよ立冬。秋も終わりです。
三連休、夏場を記録した地域も多かったようですが、今週から気温下がってくるそうです。みなさま体調気をつけて、本日もご安全に。
11/5 No.500
飛鳥川もみぢ葉流る葛城の山の秋風吹きぞしくらし
柿本人麻呂 新古今和歌集
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専業主夫と娘あり。外資系勤務。仕事のあいまに、文章を書いたり短歌を詠んだり書写や書道をしたりゲームをしたり、ときどき気が向いたら手芸をしたり料理をしたり、図書館に行ったり、あとはなんだ、ぼんやりしてます。社会人芸大生もやってます。
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