まどうこころ、と言うことで、本日の「光る君へ書写」は古今和歌集から紀友則の恋の歌。ちょうど夏虫が鳴いていたので。
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宵の間もはかなく見ゆる夏虫にまどひまされる恋もするかな
紀友則 古今和歌集
宵の間からはかなく見える夏虫に比べても、はるかに迷いがまさる恋をしていることだ(解説: 角川ソフィア文庫)
もう梅は散ってしまいましたが、本日は古今和歌集から梅の歌。
みなさま今日もご安全に。
3/16 No.327
月夜にはそれとも見えず梅の花香をたづねてぞしるべかりける
躬恒 古今和歌集
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専業主夫と娘あり。外資系勤務。仕事のあいまに、文章を書いたり短歌を詠んだり書写や書道をしたりゲームをしたり、ときどき気が向いたら手芸をしたり料理をしたり、図書館に行ったり、あとはなんだ、ぼんやりしてます。社会人芸大生もやってます。
【好き】書道/短歌/釣り/ゲーム/アクアリウム/SF/小説/手帳
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