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3/18 No.329
朝日影にほへる山の桜花つれなく消えぬ雪かとぞ見る

藤原有家朝臣 新古今和歌集



まどうこころ、と言うことで、本日の「光る君へ書写」は古今和歌集から紀友則の恋の歌。ちょうど夏虫が鳴いていたので。

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宵の間もはかなく見ゆる夏虫にまどひまされる恋もするかな

紀友則 古今和歌集

宵の間からはかなく見える夏虫に比べても、はるかに迷いがまさる恋をしていることだ(解説: 角川ソフィア文庫)

本日の一日一草書は「道」 お手本は王献之。

娘に「道の草書から好きな字体を選んで?」って言ったらこれでした。私も好きだよ王献之。少し小洒落たバランスがいいよね。

髪どうしようか迷ってます。もう少し伸ばそうと思ってたけど春だし切りたくなっちゃうなあ。


3/17 No.328
身にそへるその面影も消えななむ夢なりけりと忘るばかりに

摂政太政大臣 新古今和歌集



本日の一日一草書は「音」 お手本は王献之

本日は書道のお教室の日です。出かけるまでに色々雑用も済ませねば。
花粉が多そうー。


もう梅は散ってしまいましたが、本日は古今和歌集から梅の歌。
みなさま今日もご安全に。

3/16 No.327
月夜にはそれとも見えず梅の花香をたづねてぞしるべかりける
躬恒 古今和歌集



本日の一日一草書は「所」 お手本は唐大宗。

昨日久々に走ったらふくらはぎが軽い筋肉痛。
今日は久々にちょっと気合いの必要なレポート会なので頑張ろー。

おはようございます。今日は出社です。

3/15 No.326
いかにして袖に光の宿るらむ雲居の月は隔ててし身を

皇太后宮大夫俊成 新古今和歌集



本日の一日一草書は「走」 お手本は懐素

今日は朝走ったので、昼休みに書こうと思ってたら思いの外時間なくてこんな時間。

みなさま良い夜を。おやすみなさい。

3/14 No.325
尋ねきて花にくらせる木の間より待つとしもなき山の端の月

藤原雅経 新古今和歌集



昨日と今日の一日一草書。
「君」お手本は王羲之。
「深」お手本は張旭。

今週マジで忙しいー。ギリギリで仕事してるうー。

おはようございます。

3/13 No.324
をちこちのたづきもしらぬ山なかにおぼつかなくもよぶこどりかな

よみ人知らず 古今和歌集



3/12 No.323
いそのかみ古き都を来てみれば昔かざしし花咲きにけり

読み人知らず 新古今和歌集



本日の一日一草書は「光」 お手本は小野道風。

娘に「光は書いてないの?」って過去のをパラパラしながら言われて「そういえば書いてないな」と思って書きました。「君」も書いてないね。
小野道風のお手本はもっと綺麗ですが、私が一発で写しきれなかった…(そういうのたくさんある)。修行〜。

3/11 No.321
咲きそめし時よりのちはうちはへて世は春なれや色の常なる

貫之 古今和歌集



本日の「光る君へ書写」は劇中で出てきた古今和歌集の歌を。

熱烈な求愛を冷静に諭されまくっていたけれど、結果的に思いは遂げられて良かったね。なるほどこの後の紫式部の結婚は偽装で、やっぱり藤壺の物語を書く土台になり、そして道長だけがそれを読み解ける壮大なラブレターになるのか……という気持ち。

そして毎週書いて本日で10回、光る君へ書写続いたよー!



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思ふにはしのぶることぞまけにける色にはいでじと思ひしものを

読み人知らず 古今和歌集

あの人を思う気持ちの強さには、耐え忍ぶことの方が負けてしまった。決して表には出すまいと思っていたのに。(解説: 角川ソフィア文庫)

書道の後は水墨画で遊んでいた。
そして急激な眠気が今きている。あんなに寝たのに。昨晩あんなにねたのに。

昨日と今日の一日一草書は
昨日が「歩」 お手本は懐素
今日は「殿」 お手本は王羲之
きのうで三色ボールペンの黒が切れてしまったので替え芯をポチった。本当によく歩いたので「歩」。
今日は夜に「光る君へ」があるので、殿上人を意識して「殿」でした。
昨日今日で陽射しがかなり暖かい感じなので(風は冷たいけど)、開花の準備進みますかねえ。
冷え込みが急に戻ったので東京開花予想の22日は外れるのではとやや思っています。

本日もご安全にお過ごし下さい。

3/10 No.320
枕だに知らねばいはじ見しままに君語るなよ春の夜の夢

和泉式部 新古今和歌集



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