おがきちか『Landreaall』40巻
ダンジョン編クライマックスで、主人公ボロボロだし緊迫したシーンのはずなのだが、ずっと爆笑していた気がする。
サーに回転を加える!
自分たちが正しいと信じ、非人道的だと感じた他者の生き様が、それを善意で変えてしまった側が、それは本来大切な誇りであったと知らされるというのは想いがあればこそ辛い話で、でもそこを見ずにおくことは絶対にできない、そうでないと誠実ではあれなくなってしまうことだから、うわぁーーーーーとなる……んだけど、そんなことを思いながら爆笑していた。
『Landreaall』はいいぞ。
おがきちか作品は実はエロも含め単行本、電子になっているものはすべて読んでいるが、最終的にはどの作品読んでも「おがきちか……!」となる。一貫性があるというか。
今回、最後の最後に商人がご指名受けてやりとりすることになるくだりとか、『エビアン・ワンダー』思い出してニコニコしてしまった。
『ワールドトリガー 』のあの会見に大興奮する人たちが大好きな類のやつです。私のことです。
次巻もたのしみ!