中野先生のプログレッシブチャンネルでフェミニズム特集第一弾として「男尊女卑の起源」を簡潔にされていた。とてもためになった。

youtube.com/watch?v=rmW4iPrR2I

男尊女卑は古代ギリシャまで遡る。

心身二元論。

理性を持ち、生理欲求を自律的に抑制する事のできる人間は「神」と、「動物/物体」の中間に位置する存在で、理性をふんだんに成長させそれを使い政治に参加できる状態の人間と/生産に携わり人間の生理的需要を満たす活動に従事する人間を区別したのが始まり。

「子を産み育てる」役目を担った女性は奴隷と同様下等な人間と位置付けられた、って事なんだって。

エッセンシャル事業従事者が下に見られ、生産の「現場」はグローバルサウスに外注される現在と同じだな。。。

アリストテレスも「奴隷は必然」みたいな事言ったしな。

でも二コマコス倫理学で、善き生/美徳は本を勉強することでなく、政治に「参加/」行動」する実地の経験からしか得られない(料理や楽器演奏を体得するように)、とも言ってるし。

じゃあ生に必要なあれこれ全部外注して一人前と言えんのかよ、って矛盾が生じるよなあ。

「人は平等に造られている」と私達は決めた訳で。

家事や子育てのあれこれを「外注」可能にしたことで、(中産階級以上の)女性の解放となったけど、外注には変わらなくて、貧困層や「外部」のソースに押し付けるだけ。

自分の下部の他者を作ってそこに金をばら撒いて「外注」する。

生活の事まで「外注」していい。

なぜなら金で買えないものは無いから。

的な精神自体が資本主義で、そこから脱却するには「金で買えないものがある」から始まって、外注/消費を控えて

「自分でやる」

事を考えていかないといけないのだろう。そうなった時に、現在「自分で色々やってない」層にしか伸び代がない。

誰だよそれ。男性だよなあ。。。自分で料理炊事洗濯もっとする。家庭内女性/外注に任せない。

男性の家事育児参戦は脱資本主義必要絶対条件だと思う。

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中野先生の一連のYouTube、とってもためになるし気づきが多いです!

是非😊

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