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自他境界 

自他境界のある/なしで人を分けるような風潮が気がかり。優劣の話ではないと思うが。

 “制度が、それを運用する現場の担い手とそれを支える地元の人々抜きには存立しえないとすれば、私たちが介入できる余地は残されているとも言えます。”

日本の「入管問題」の淵源を探るために―貴堂嘉之さん評『出入国管理の社会史』
book.asahi.com/jinbun/article/

さんがブースト

最低だ。

次期戦闘機の第三国輸出を解禁 閣議決定、大幅な政策転換mainichi.jp/articles/20240325/

「政治の中心にケアを」 岡野八代さんが問うリベラルの不正義mainichi.jp/articles/20240322/

 “フェミニズムの政治学は、既存の政治学が扱ってきた政治の「外」へと目を向ける。「いわゆる『政治学』が扱う政治の構想は、ケアを担う人とそうでない人の不平等に支えられている」。というのも、だれがケアを担うかという「ケア分配」の取り決めが、政治の「外」ですでに行われてきたからだ。その「だれ」はいつも女だった。そのように「権力者たちに都合のいいケア分配を決めているのが家父長制なのです」。”

胃腸の不具合は来週も持ち越し。週にあわせて良くなる義理は胃腸にはないからそうなんだけど、この状態で月末を迎えるのかと思うと早く終わってほしい。

[私の書斎の中の古典] 犠牲者を忘れたという記憶さえ忘れたのかjapan.hani.co.kr/arti/opinion/

記事のサムネイルが出るのとそうでないのがあるみたい。

境界の暴力に抗う文学的アクティヴィズム――『山よりほかに友はなし』book.asahi.com/jinbun/article/

 “「キリアーカル・システム」という用語と概念を通して、先住民政策に始まり、現代の難民政策にも通じる植民地主義的支配の性質や交差性を持つ抑圧の構造を鋭くあぶりだす本書は、究極の「ポストコロニアル文学/脱植民地文学」でもあるだろう。鳥の声と人間の嘆きが重なり、「自然の哀歌」と「人間の哀歌」が一つに合わさって響く象徴的なエンディングが示すように、本書はマヌスという小さな島に囚われた難民たちの生を描きながら、地球上にいくつもの国境線を引き、人間を閉じ込め、人間と人間ならざるものを分節化し、自然やいきものを搾取する近代社会の暴力とそれが生み出したシステムを前景化するような壮大な企てなのだ。”

『娘について』を読んだときのような勢いと書き手の意志というのか、最後まで読まないではいられないような感覚がある。akishobo.com/book/detail.html?

 女が死ぬ。ストーリーのために死ぬ。女がレイプされる。ストーリーのためにレイプされる。我々はそれを見ながら大きくなる。もう別に何も思わないし、感じない。そもそもたいして気にしたこともないかもしれない。大きくなった我々は、その日、映画館から出る。

『女が死ぬ』

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社会の在り方や常識に「問いかけ」続ける(落合恵子さんインタビュー)d4p.world/news/25437/

 “ひとつの蓋が取れてもまだ取れていない蓋があって。蓋の一番下の地下では、人が人であることを阻む、差別的な地下水脈があるということに気が付きたいですよね。私もまだまだ十分じゃない。でも「少しの気付きが少しの自由を私にもたらした」という言い方はできるかもしれないです。”

ノスリ(推定)いた。あのあたり一帯の電信柱の一番上に止まっている。田畑を見下ろして、小鳥や小動物を探しているのだろうか。じっとしていると電信柱の一部に見えてくる。

布団に入ってしばらく寝付けないときラジオを聞いている。パーソナリティのおしゃべりは合うとき合わないときがありそうで、寝入りばなにマイクロアグレッションに遭遇したくない。NHKラジオの文学案内(韓国文学のが良くて、紹介された一冊を読んでいる)、放送大学(今月で終わってしまうのでさびしい)を聞いている。

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