本屋で少し立ち読みして面白そうだったので気になっている。
『アフリカ哲学全史』
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480076366/
“人類の起源以来最長の歴史をもつ大陸の哲学
サハラ以南のアフリカ、カリブ海諸国の哲学と欧米でのアフリカ人の哲学を解説する日本初の入門書。従来の哲学を相対化し、複数世界に共通する思考を解明する。”
『春にして君を離れ』
午後から一気に読んでしまった。面白かった。
読んだ。良かった。
『春にして君を離れ』
『ホロコーストからガザへ : パレスチナの政治経済学』
"新しい普遍性"を求めて-ポスト・ホロコースト世代とポスト・コロニアル世代の対話
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784791765126
『絶望からの新聞論』
https://satotarokarinona.blog.fc2.com/blog-entry-1578.html
“日本において特異なのは記者クラブという制度を通してこうした癒着が再生産されていくことだろう。記者教育として暗黙のものを含む記者クラブのルールに従うことが叩きこまれるためこれを疑うことさえできない記者が多い。さらにここから逸脱すると、権力が出てくる前にメディア自身が懲罰的行動に出て抑え込もうとする。このあたりは現在では広く知れ渡っているが、権力側、とりわけ官僚がいかに記者を「教育」していくのかについてはあまり表に出ない。個人的には政治家との癒着よりも官僚との一体化の方が強固でありかつ悪質なのではないかと感じている。”
『絶望からの新聞論』
https://satotarokarinona.blog.fc2.com/blog-entry-1578.html
“朝日であのような「監視」が行われているということは同業他社においてもおそらくそうで、とりわけ地上波のテレビ局にいたっては朝日以上なのではないだろうか。左派やリベラルへの嘲笑は垂れ流される一方で極右とさえしてもいい右派へ迎合するというのはNHKを含む全ての地上波に共通しており、これは「監視」の「成果」なのだろう。政権批判をすると「親切な人」があなたのためを思って言うがああいうのは控えたほうがいいよと「忠告」してくると芸能人がSNSに投稿することがあるが、とりわけテレビ局においてはこういった「忠告」は日常茶飯事なのであろう。”
【報告】サラ・ロイさんと徐京植さんとの対話——ホロコースト/植民地主義〈以後〉の世界の倫理
https://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2009/03/post-201/
“最後に主催者として付け加えるのであれば、「普遍性」と言った場合に、欧米キリスト教世界中心のあるいは日本も含む経済大国中心の無反省で傲慢な「普遍主義」ではなく、またそれを脱却するとしても「すべては相対的にすぎない」と批判の基準さえも放棄するのではなく、被抑圧者あるいは第三世界に共有される「新しい普遍性」をいかにして構築できるのかというエドワード・サイードや徐さんの問い掛けは重要だが、しかしそれを、日本社会のマイノリティである徐さんやユダヤ人のロイさんに提起してもらってそのおこぼれに預かるのではなく、例えば日本社会のマジョリティである日本人としての私がいかにして自己批判をしながら「新しい普遍性」を目指すのか、ということが問われている。”
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