巨大な「女性ネットワーク」が被災した人たちを支えていた 現代でも生かせる関東大震災の教訓
https://www.tokyo-np.co.jp/article/317286?s=09
“1995年の阪神・淡路大震災で女性の死者数が男性を大きく上回ったのは、耐震性の低い老朽家屋に住む高齢女性が多かったからとされる。背景に賃金や年金が低い女性の貧困がある。関東大震災でも女性の失業率が男性を大幅に上回ったとの調査報告があり、性暴力も古今で共通する。”
“一方で、関東大震災で活躍した女性団体が、軍国主義の台頭で権力に取り込まれた経緯から「災害対応は、戦争への対応ともつながりやすい」と警戒する。「権力に取り込まれないためにも、意思決定の場に女性や多様性を持った当事者が参画することが必要です」”