「相模原事件」が壊したもの(荒井裕樹)
https://note.com/poplar_bungei/n/n81993c25b02c
“もしも、私が「自分の生きる意味」について論証しようとして、うまく論証できなかったとしたら、私には「生きる意味」がないということになるのでしょうか。そんな理不尽な論証を求められたとしたら、私はそれを暴力と認識します。
また逆に、もしも合理的で論理的な説明ができるなら、誰かの「生きる意味」を否定してもよいのでしょうか。私は、そんな合理性も論理性も身につけたくありません。
そもそも、議論の行く末に責任のない人たちが、ある特定の人たちの「生きる意味」について議論すること自体、その「特定の人たち」にとっては恐怖だろうと思います。”
『障害があり女性であること:生活史からみる生きづらさ』https://gendaishokanshop.stores.jp/items/6503e9ec83d26a0031351943