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Twitterでいくつかのツイートを眺めて知ったのですが、11月18日は「創価学会創立記念日」であり、また初代会長の牧口常三郎の命日でもあるのか。そして池田大作氏の逝去発表日(命日?)という新たな意味づけが加わるわけか…。ちと過剰な意味づけかも(偶然かも知れませんけど)。

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とうとうこの日が…。昔、院生時代に宗教学研究室の電話番をしていた時、ちょうど創価学会と大石寺が「喧嘩」している時、学会員の方から相談みたいな電話がかかってきて愚痴を聞いてあげたことがあったな…。東大の宗教学とか印哲の偉い先生に相談したかったのかもしれないけど(そんなところじゃないのはともかく)。
その時、「信仰は捨てられないけど、『みんなの創価学会』から『池田先生の創価学会』に変わってきて、ついていけなくなってきたので」という愚痴は記憶している。/創価学会名誉会長の池田大作氏が死去、95歳… :

yomiuri.co.jp/national/2023111

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イスラエルとパレスチナの問題には枕詞のように「複雑な」がつけられる。「まるで中東研究の博士号を持っていないと語れない、かのように」。しかしそこを訪れたアフリカ系米国人の作家にとって、それはよく知っている状況であった。アフリカ系アメリカ人たちがよく知っている状況。複雑でもなんでもない、純然たるアパルトヘイトなのである。デモクラシーナウ、のインタビュー。

x.com/shortshort_news/status/1

現在のイスラエルとパレスティナ情勢を見て、「イェシャヤフー・レイボヴィッチ」という人物を思い出した。僕がこの人物を知ったのは『二十世紀の千人 4 多様化する〈知〉の探究者』(朝日新聞社、1995)での紹介文でだった(執筆は西谷修)。シオニストだが侵略に反対したこの知識人の指摘が刺さる。50年前からこのような声はあったのだ。

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Twitterで大塚英志が書いていたが、「自衛権」とか「テロとの戦い」という言葉が際限のない虐殺の方便になっているのがもはや明らかで、そういう戦争の方便に対する真っ向からの倫理が憲法9条だと。戦争と虐殺の方便がある限り、9条は守られねばならない。

三ヶ月に1回書いている『中外日報』でのエッセイです。今回は統一教会への「解散命令請求」に絡めて、関連書の紹介(自著を含む)を書きました。色々詰め込んで、ごちゃごちゃした文章になりましたがご笑覧ください。/「旧統一教会解散命令請求 「宗教」と「家族」 動きに注視」

chugainippoh.co.jp/article/ron

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関係ない話だけど、日本を愛する普通の日本人さんほど、日本語が不得意で日本史にも日本文化にも疎いのはどうしてなのか、たまに考える。自分は日本人だから、わざわざ日本を勉強などする必要がない、すべて知ってるんで、というような驕りがあったりするんじゃないか。日本を愛してると言うくせに知らないのは本当は愛してないからだ、という見方もできるけど、愛してはいて、でも自分の一部みたいに思ってるから熟知してるつもりになっているのでは。「自分の体は自分が一番よく知ってる」つって医者に反発する老人キャラのように。

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録画したこれを見ている。イスラエルとパレスチナ問題の淵源。「アラビアのロレンス」も登場。彼は自分のやったことを生涯恥じていたと描かれているが…。
僕などは、神坂智子先生の『T.E.ロレンス』でこの問題を知ったのだが、イギリスとアメリカが悪かったよな、やはり。

nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92L

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百田尚樹が極右政党を旗揚げするだけならどうでもいい話ですが、その共同代表に現職の市長が就任するというのは重大な不祥事ではないでしょうか。とりあえず、名古屋市民はリコール運動でも始めたほうがいいと思います(もちろん、署名を偽造することなく)。

sankei.com/article/20231017-JA

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Dappiのアレ、あんまり騒ぎになってないけど、「自党を守り政敵を貶めるためならデマでも平気で流すし、なんならそのために党の金まで使う」ような連中が政権にいるってことで、放置してていい話じゃないと思うんだよな。
目的は悪辣すぎるし手段も下劣をきわめる。「ネットの誹謗中傷」といえば小さな話に聞こえるけども、あからさまな「悪」ですよこんなの。そんな「悪」が政治の実権握ってるままでいいのか、っていう話だよ

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選択的夫婦別姓を認めてもゆらぐし、同姓婚を認めてもゆらぐし、なんならフリースクールを認めてもゆらぐなんて、国家の根幹とやら脆弱すぎない?

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呉座勇一さんの訴訟と和解についての一私見 - researchmap researchmap.jp/blogs/blog_entr

和解から半月過ぎ、その間世界情勢の変動もあって忘れられた感もある話題ですが、私の思っていることを何とかまとめたので、ご一読いただければ幸いです。基本的に以前と言ってることは同じといえばそうですが。

今更言うのも、という気がするが、「家庭」だとか「天の父母」とかを教団名に掲げているのを見ると、マタイ福音書10章34節以降を思い出す。曰く「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ」から始まる部分。
「わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、娘をその母に、嫁を姑に」「こうして、自分の家族のものが敵となる」「わたしよりも父や母を愛するものは、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛するものもわたしにふさわしくない」云々という部分。
家庭を超える価値を提供するのは宗教一般にあるわけだが、教団名に家庭や父母と掲げておきながら、まさに「家庭を顧みない」信仰生活をも推奨するような「しくみ」があった(しかも、その信仰生活はあくまで主観的には「家族のため」なのだ)、というのは皮肉というには度が過ぎているだろう。
ともかく、「解散命令」が出るようなので、推移を見守りたいと思います。

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「ほんっと嫌い」車椅子ギャルのエレベーター投稿に誹謗中傷が殺到…東京メトロは台湾に学べ diamond.jp/articles/-/329983

私の周辺で話題になっていた記事、やっと読めました。枝久保さんの数多の記事の中でもベストスリーには入るのではないかという力作。広く読まれてほしいです。

台湾の例にまで言及する視野の広さと、表参道駅のあるエレベータが障碍者の方の役にいまいちたっていないミクロな問題とが、見事につながっています。こういう文章を書きたいと常々思っていて、羨ましいです。古巣のスポークスマンにならず、一方的に断罪でもない、距離感も立派です。

交通弱者に必要なエレベーターを、特に必要な人にどう活用するか、「とにかく作ればいいんだろう」というハード面の解決にばかり目が行く問題を指摘し、ソフト面での解決を考えるべきという指摘は、今の日本が抱えている他の課題にも同じことが言えそうで、いろいろ考える起点にもなる記事です。

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もう15年前ぐらいであるが、うちで飲んでいたオランダ人女性とイスラエル人男性がパレスチナに関して猛烈な議論を始めて、オランダ人の展開した批判、内容も剣幕もなかなかすごかったのだが、同席してたドイツ人二人は、珍しくしーんとしていて、まあそうだよなあ、と思った。私もあまり口を挟めなかったが、これは単に知識が足りていず、綱渡りな議論に介入するにはあまりに無知であることを悟ったからであった。しかし、「殺すな」は文脈問わず主張していいのだと私は思う。死刑に反対するのと同じことだ。殺すことの正当化は、正確な意味で常にメタ言語であって、死そのものを越えることは決してないのである。

恩師の島薗進先生から、またまたご著書をいただく。ありがとうございます。古今の日本文学に練り込まれた死生観、もっと言うと「グリーフケア」の可能性を探る営み、と言って良いか。/ 島薗進『死生観を問う:万葉集から金子みすゞへ』

publications.asahi.com/ecs/det

「親学」の「先進県」である埼玉県に、これ以上の「成功体験」を重ねさせてはいけないと思います。/このオンライン署名に賛同をお願いします。「10月13日可決予定!STOP! 埼玉県 子どもだけの登下校禁止条例!! #虐待禁止条例 #改正案に反対します」
change.org/p/10月13日可決予定-stop-埼

夕方、構内で学生とばったり出会ったのだが、しっかり名前を間違えてしまった。「君、この前のツイートでこんなこと言ってたよね」「あ、それ僕じゃなくて〇〇先輩です」みたいな会話になった。申し訳ない。
学生の名前なんか加齢で覚えられなくものだとは思うが、大袈裟に言えば今までの人生、人よりまあまあ良い記憶力でドヤ顔して生きてきたので、恥ずかしさと悔しさとが後からじわじわ湧いてきた。まあ、そろそろ「過去の栄光」は忘れることにするか。

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運転手が足りなくなるという物流2024年問題も、おそらく企業が十分な待遇で運転手を募集していない事が原因だと思う。必要な免許証取得の研修込みで十分な報酬と待遇で募集すれば、足りないと大騒ぎする前に就職氷河期世代がいくらでも応じていたはず。

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ジャニーズの会見、ふるまいが国会の自民党すぎて怖かった。「落ち着いてください笑」って言うことによって、相手をタガの外れた感情的な無礼者として扱うテク、すごく既視感がある。
会見終わったらこぞって当該記者叩きの記事が出ていることも、前もってお膳立てされていたかのようで気持ち悪い。ジャーナリズムの矜持があるならば監視すべき方向を見誤らないでほしい。

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