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そもそも今回のインボイス反対署名は、10万筆以上を持って行った時点で「少ない」という意味不明な理由で受け取り拒否されしており、さらに集めて36万筆になった際には面会要請を通してもらえず受け取り拒否どころか持っていくことすら出来ずに終わっており、それで今日の50万筆だ。
これで政権/首相が「こういう理由で受け取れません」と言うのを飲み込んでやる必要は主権者である国民に一切ない。そして、受け取り拒否の理由すら不明な現時点で「提出した側がミスしてて首相は悪くないのかも」と政権を擁護し始めてあげるのは、いったい"忠良ノ臣民"以外の何なんだと思う。
また、一度「数が少ない」で署名を受け取り拒否してるのだから(拒否すること自体が許せないが)、署名数を増やしての再提出は受け取るべきだが、ここに来て署名サイト(change.org)の信用性が云々と駄々をこねそうな気配がある。しかし、この署名サイトの署名を政府/各省が受け取った事例は過去に何度もあり、この件においてのみ不可というのは無理がある。
だいたい、官邸前の現地で、月曜日にもかかわらず何千もの人が集まってデモを行っているのだから、反対の民意を無視することに何一つとして正義も理屈もない。
愚策に反対です。インボイスは廃案を。

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もう一つ宣伝させていただきます。
2023年10月8日、梅田ラテラルというイベントハウスで共著『これだけは知っておきたい統一教会問題』の内容を中心に、日韓の近現代史と政教関係について僕と編者である島薗進がお話しします。どうぞお越しください(ネット中継もあり)。

島薗進×川瀬貴也「政治」と「宗教」の歪な関係

lateral-osaka.com/schedule/202

何度も宣伝で恐縮ですが、島薗進編『これだけは知っておきたい統一教会問題』(東洋経済新報社)、どうぞよろしくお願いします。実は今日、印税払い込みの手紙が届き、正確な刷り部数が分かったので(部数は出版社の判断にお任せなので)、もっと買ってもらわねば、となった次第です(笑)。

str.toyokeizai.net/books/97844

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「いじめをやめてください!」と優等生が真剣に言えば言うほど、いじめが楽しくて仕方なくなってしまう者がいたりする。「こいつ!顔真っ赤にして怒ってやんの!」そういう域にまで達してしまった者への対抗手段は、黙ってぶん殴って叩き潰すか無視するかしかない。政治=社会がそのようなフェイズにまで堕ちてしまったことが苦しい。

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#STOPインボイス
デモに行けない人、せっかくした署名を今日首相に受け取り拒否された人、みんなでご意見送ってやろうぜ。こっちは受け取り拒否できないだろうからまた50万くらい届けてやろうぜ。
kantei.go.jp/jp/forms/goiken_s

twitter.com/nj51/status/170626

ということなので。みなさまも是非。

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請願法にのっとった署名は受け取らないといけない。

けど、そうでない署名は受け取るも受け取らないも相手次第なんだよね。それでも、民主主義の実質を少しでも守る気があれば、あるいは、守るつもりがある「フリ」だけでもせねばと思えば、受け取ってきた。

もはや、そんなイチジクの葉一枚取っ払っても何の問題もない、と開き直るに至ったのだろう。もうこの政府は、署名の受け取りすらしない、しなくても大丈夫、とどうしようもない自信をつけている。

まあ、請願法に則ったところで受け取る以外のことはほぼ何もしないけど。いよいよ末法深まってきてますよね。

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五・一五事件で首相官邸表門に向かった三上卓らの班「「これからいよいよやるぞ。用意はいいか」三上の声に、山岸がうなずいた。車に戻った三上は、首相官邸へと車を向かわせる。だがどの建物が官邸なのか、三上にはわからない」(小山俊樹『五・一五事件』中公新書、2020年)だったそうで、暗殺を舐めとんのかと。

太宰治が「苦悩の年鑑」(初出1946年)で二・二六事件について、

「関東地方一帯に珍らしい大雪が降った。その日に、二・二六事件というものが起った。私は、ムッとした。どうしようと言うんだ。何をしようと言うんだ。
 実に不愉快であった。馬鹿野郎だと思った。激怒に似た気持であった。
 プランがあるのか。組織があるのか。何も無かった……
 組織の無いテロリズムは、最も悪質の犯罪である。馬鹿とも何とも言いようがない。」

と書き、

「このいい気な愚行のにおいが、所謂大東亜戦争の終りまでただよっていた。」

と書いた、その「不愉快さ」を思い出した。

Facebookで同じことを書いたら、ちとネトウヨ的になっている高校の同期から、まさに笑ってしまうくらい予想通りの絡まれ方をされたので「君みたいな人を対象にした本だから、まずは読めや」と返答。
Facebook、高校時代の友人と多くつながっているのだが(同窓会に出たのがきっかけでやく25年ぶりくらいに繋がった奴多し)、ネトウヨっぽくなってしまったのやら、維新の支持者もいて、政治的なことが語りづらくなったのよね。Twitterは不特定多数に向けて言っているから却って平気なのだが。

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杉田水脈について、議員"なのに"差別ばかりしてると認識するのは大きな間違いだと思う。彼女は差別発言を繰り返した"からこそ"議員として大成できた。差別発言が評価される土壌もふくめて批判しないと、プレイヤーが交代するだけで何度でも同じことが起きる。

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島薗先生からご恵投いただく。
これは歴史的に重要な本になるかもしれませんよ。

今日は例の小野寺・田野先生の『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか』(岩波ブックレット)のトークイベントに参加した。繁華街の奥にあるビル(綱敷天神社前)。約3週間後に僕もここでお話しするので、意図せざる「下見」となった(予約した時はそんな予定はなかったので)。
お二人のお話を拝聴したが、小野寺さんがおっしゃるように、日本人で「ナチスは“良いこと”もした」と言いたがる人は、実は戦前の日本や植民地支配も「良いこと」もしたと言いたい(こっちが本丸)人なので、ナチスは「二の丸」として攻められているとの指摘も重要。
要するに、植民地朝鮮を研究する僕も含まれるが、「ソフト」な歴史修正主義に対峙させられているわけです。まあ、悪しき価値相対主義だよね。もっとキツい言い方をすれば、屁理屈、逆張りしたがる思春期のメンタリティ(厨二病)。Twitterでもプロフィールに「是々非々」と書いてあったら、大体「地雷」だよね。「価値中立を装う立場性」てのもあるのよ。

lateral-osaka.com/schedule/202

この書を読了。戦前の日本軍に巣くっていた「オカルト」をここまで集中的に取材した本はなかっただろう。力作。僕は多少は知っていたとは言え、ここまで軍人が骨がらみでオカルトめいた「日本(天皇)至上主義」関わっていたら、そりゃ日本は戦争に負けるわと改めて思った(笑)。
この本を読んで今までの印象が変わったのは、陸海軍の「ユダヤ通」として以前から有名な安江仙弘と犬塚惟重の二人。一言で言って、ここまで「残念な人」たちだったとは・・・。二人の印象は、安彦良和先生の『虹色のトロツキー』で形成されていたから、結構いい人だと思っていたのよね。
book.asahi.com/article/1488556

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会社も会社名も存続することの問題を問われた東山紀之が「みなさんの納得の行くような努力を見せるつもり」とか言っているのを眺めたが、それを聞いて、本来なら辞任すべき状況の自民党政治家が責任を問われて「議員という職をまっとうすることで責任を果たしたい」という説明になっていない説明で議員に居座り続けるアレを真似したんだなー、と思った。

昼間、たまたまテレビつけたら、ヒガシがジャニーズの新社長になって記者会見やっていた。ヒガシは「噂では聞いていたが、自分自身は被害を受けていなかったし、先輩後輩から相談もなかったので」「被害者の救済が一番」「(自分自身の)セクハラ、パワハラは若気の至り」とか言ってるが、まずは性加害者の名前を冠した会社名は変更するべきだし、僕個人としては、賠償金払いまくって、一度この会社は灰になった方が良いと思っている。

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欧米の歴史修正主義(「ガス室はなかった」的なの)が反ユダヤ主義と結びついているように、日本の歴史修正主義は中韓差別と分かちがたく結びついており、だからこそ歴史修正主義は過去がどうこうの話にとどまらない、現在進行形の「人権問題」なのだ、とは何度でも念押しする必要があります。

mstdn.jp/@bokukoui/11099043601 [参照]

先日田宮二郎版の「白い巨塔」(1978)を見た勢いで、DVDで「華麗なる一族」(山本薩夫監督、1974)を見た。キャストでダブる人が多すぎて脳が混乱している(笑)。順序は逆なのだが。にしても、長いな、これ(211分)。
で、結局約3時間半、一気に見てしまった。ウイスキーのロック二杯を飲みながら。とにかく濃すぎ。徹底して俗悪な主人公を演じた佐分利信と原作者の山崎豊子、すげえよ。カタルシスは酒井和歌子演じる末娘の駆け落ちだけだもんな。酒とストーリーでフラフラしています。あと、娘婿役の田宮二郎、やっぱカッコいい。
その田宮二郎演じる大蔵官僚は最後に銀行局長になることが示唆されるが、銀行員だった亡父が「銀行局の課長は電話一本で都市銀の頭取を呼び出せる権力があるんだ」とか言ってたな。東大を受験する僕に間接的に官僚になるのを勧めたのかも知れないが、そっち方面には全く興味が湧かず、文学部の、しかもマイナー学科の宗教学科に行きしっかり裏切ってしまって、お父さん、ごめん(笑)。

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散々言ってるけどこの状況、メディアの罪はメチャクチャ重いですよ。何が一番悪いってホリエモンや高橋洋一のような人物をず~っと「変わり者だが有識者」として扱い続けていること。汚染水問題のような国民間で意見真っ二つの話が出たときに、ああいう嘘つきがいると民主的議論がそもそも成立しない。

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「九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響」。Amazonでこの本を一つ星にしている人のコメントを見ると、この人々はなんと、当時、朝鮮人虐殺を引き起こした数々の「流言」を今現在信じている人々なのである。つまり、この人たちは、100年前に朝鮮人虐殺をした人々と同じ感覚で今の社会を生きている。形を変えてーなにがきっかけになるかわからないがー同じようなリンチと虐殺がまた起きる可能性は100年後の今でも同じ程度ではないだろうか。

amazon.co.jp/product-reviews/4

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このニュースをみて、林志弦『犠牲者意識ナショナリズム』(東洋経済新報社)にある指摘を思い出した。

「加害者がアーカイブと歴史の物語を支配しているのに対し、被害者には経験と声しかない。否定論者は、そのことをよく知っている。不確かな証言ではなく、確かな文書へのこだわりは実証的否定論を正当化する。ホロコーストを命じるヒトラーの署名入り文書が一通も出てこないから、ヒトラーの責任を問えないという具合である。命令書が空からひらひらと降ってでもこない限り、ホロコーストは生存者の証言ででっち上げられた話だと否定される」(p.291)

jiji.com/jc/article?k=20230830

ということで、本日、島薗進編著『これだけは知っておきたい統一教会問題』(東洋経済新報社)発売です。アマゾン以外でも、どうぞよろしくお願いいたします。
amazon.co.jp/dp/4492224130?ref

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