ぼくの狭い世界だけかも知れないが、公明党のポスターを貼っているお宅の外観上の荒れ具合が悲惨過ぎていつも奥さんと。
うち一軒は凄まじい火災で消失。
うち数軒は事業が廃業。
石井四郎は名門旧制中学(今の県立千葉高)から名門旧制高等学校(旧制第四高等学校)を経て、京都帝大医学部卒。陸軍に入ったのはそれから。当時では神童、間違いなく。
邪悪なもの同士が縁をする例に倣ってか、日本を壊滅させた戦犯筆頭の永田鉄山に細菌部隊創設を懇願して莫大な額の予算がつけられて、それが通称731部隊。
医師は昔中将までしか進級出来なかったから、悔しがって大将になりたがった。頼みの永田は既に惨殺。
学歴とルックスが日本ではかなり幅をきかせるのは前世紀以来のこの国の病癖。
騙されませんように。
一番立場が弱い人が苦しむ方向に都政はきてるよ。手帳の障害加算認めないとか。
こういうのは可視化されない。
声にならない声だから。
確実に人を殺してる。
憎いよ、素直に。
いつ頃からか、この国では本当に人文系が疎かにされてきた結果、日本語表現の幅が極めて狭められているということを感じる。ちょうど今日も職場で“口語体”という言葉を初めて聞いたと40代の女性の同僚から言われてちょっとばかり驚いたところだったので。彼女は当然“文語体”という言葉も知らなかったわけで、自分自身の説明力の稚拙さも同時に感じてしまう一幕だった。
仕事を熱心に頑張ってきて正社員登用も間近だった障害枠雇用の方がいて、なんら客観的に瑕疵がないのに課長が変わった途端、契約更新せず雇い止めの恫喝と差別的言辞を浴びせられて、非常なショックを受けて駆け込まれた。就労支援は次の転職先を探せと言う。
相手が完全に違法だから最強レベルの弁護士さん紹介して、引かないで、とアドバイス。
一千倍でやり返すようにと。
労働関係の知識と税務の知識の教育を何故日本はしないのか。
この投稿がツイッターでバズった。
https://x.com/kmiura/status/1801890831001076076?s=61&t=E_F4hlk9xxXJr-PQf6tIQw
小池百合子のぶら下がりで、経歴詐称に関する質問をしかけた佐藤章氏に、横から割って記者クラブ幹事のテレ朝社会部島田記者が、勝負服の緑のスーツに関するあまりにもくだらない質問をし、そのことで追求は頓挫、笑いながら知事が立ちさるタイミングを用意した件で、その直後に怒る記者たちに島田記者が詰め寄られる動画。
詰め寄っている横田一はずっとフリーの記者だが、尾形聡彦と佐藤章は元朝日新聞記者、今はオンラインの独立系記者である。後輩を叱り飛ばしているという要素と、朝日新聞記者がテレ朝記者に対して持っている優越感の要素が背景にはあるように感じるのでちとアンフェアかなとも思うが、まー、あのタイミングで「緑の勝負服云々」では叱り飛ばされてとうぜんだわな。
全体には、大手メディアの記者の劣化を垣間見させてくれる内容であった。
杉並区長岸本聡子さんが、駅前の「一人街宣」で7月7日(七夕)の都知事選投票日「投票率は77%にしましょう」と訴えている、という。
2016年小池氏は都知事に初当選した際は投票率60%、2020年は55%、今回、もし77%まで上がれば、間違いなく蓮舫が勝つだろう。
そこまで行かなくても、60%で勝利する可能性は十二分にある。
東京都の予算は13兆以上、スウェーデン国家予算より大きい。従って、東京都政府の政策は都民の生活にかなり直結する力をもつ。
また、神宮外苑や五輪村の再開発プロジェクトに業界トップクラスの三井不動産や三井レジデンシャルが関与、双方合わせて都幹部14人が天下りしている。
これにデベロッパーやゼネコンが関与。この流れの設定にコンサルや広告屋が群がる構図になり果てている。
これはいわば東京都の「コモンズ」を不動産屋、デベロッパー、ゼネコン、広告、コンサルが「食い物」にしていることに他ならない。
これを「単なる景観の問題、争点にならず」といってのける津田大介氏は「かなり抜けている」か、小池を援護射撃しているかどちらかだろう。
そもそも「ヘイトスピーチ」を批判しながら、ヘイトの権化である小池を援護射撃する「ジャーナリスト」とは?
有期雇用の人でも、法改正があり、雇い止めをするのには解雇に準じた厳格なルール適応があり、一定年数働いた方を有期雇用だからと雇い止めをすることは解雇に相当するくらいのハードルがある。労働に関する法律を知らないと泣き寝入りさせられてしまう。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/112610998410091327 [参照]
いやー、本当に蓮舫には勝ってほしい。第一に、アイデンティティのゆらぎをしっかり受け止めてきた人間を私は信頼するのである。ゆらぎが大きかった分、「自分は誰か」ってずっと、問い続けてきた人は、細かいことはどうであれ、結局本質を外すことが少ないのである。一部の人が「怖い」と評価するのはこの点であろう。
ゆらぎかたには無論、いろいろあるが、国籍とか文化に関してゆらぐ、というのが、普通の人間がゆらぐ状況である。場所や文化を変えなくても知的に自らゆらぐ中を泳ぎ切る人もいるが、これは一種の才能ですな。学問の極道である。
このような人もまた「怖い」。ゆらぎを感じたり、ゆらぎに飛び込むことなくいきてきたら、そりゃ「なにこれ」で怖いだろうな。
政府は、スマートフォンや携帯電話の更新の際の、本人確認をマイナンバーカードで一本化することを決定と発表。つまり、今までの運転免許証、健康保険証、パスポートなどでは、契約更新は不可、となる。
これは、事実上のマイマンバーカードの強制となる。
これだけデジタル監視、個人情報の流出、さらには個人情報のビッグデータによるビジネス活用が問題となっているにも関わらず、とにかく「しゃにむに」マイナンバーを強制しようとする、政府の姿勢、それこそ「全体主義」的と形容されても致し方ないだろう。
それにしても、「レームダック」を超えて「死に体」となっている岸田政権、「聞く力」、「対話する姿勢」などの広告用語はかなぐり捨て、「破局」に至るまで、ひたすら強権を行使し続けるつもりらしい。
蓮舫氏の公約発表会見、Youtubeで見ていました。よかったです。
最初に、非正規雇用を減らしていく方針を出し、東京都の会計年度任用職員についても、専門職から順次、雇用を正規にしていくとはっきり言っていました。
人件費カットでコストダウンみたいなのはもうやめにしよう、
小池氏が「子育て支援」を打ち出していて、それはよい政策だけれども、もっと長期的に人々が安定して暮らせるように取り組んでいく必要がある、と。
神宮外苑の再開発については「凍結」。
あと、質問にこたえる形で、関東大震災時の朝鮮人虐殺の慰霊について小池氏が追悼文を送らないことは問題だし、送らないことが差別の空気を助長していることも問題であるから、自分が知事になったら追悼文を送るということも、言っていました。
前回の出馬会見が「批判ばかり」と言われたからか、今回は「小池氏の政策で良いところは残していく」ことを強調していました。
意地悪な質問にもうまく答えていたと思います。(揚げ足をとらせないためか、こちらからしたら物足りない回答をしていたところもありました)。
世田谷区の取り組みについて触れたところもあったし、わりと世田谷・杉並的オルタナティブ地方自治のラインに足並みを揃えてきたと評価できると思います。
他にもいっぱいあるけど、コロナ感染したら、その後かなり長期、心筋梗塞で死ぬリスクが高まる、は身に染みて念頭にあったほうがよいかも。これに猛暑が加わると更に死ぬ。生き延びましょう。
現在、ようやくメディアで(といっても東京新聞くらいだが)格差と貧困、「失われた30年」の出発点として1995年に日経連が出した「新時代の日本的経営」が挙げられ、「新自由主義」という概念と結びつけられるようになった。感無量である。まだ「新自由主義」という分析概念を「否認」している連中(政治学・経済学・社会学)もいるが。
実は、私は、1990年代後半「80年代研究会」で、酒井隆史さん、大内裕和さん、渋谷望さん、故金森修さん達と、1975年からの日本の新自由主義的再編を分析する作業を行い、その成果は90年代後半の『現代思想』、最終的には2001年11月号(WTCへのテロ攻撃の直後)、『ポストモダンとは何だったのかー80年代論』として刊行された。
ここでは1980年に始まる大平臨調から始まる審議会政治、中曽根による国鉄の民営化と国労つぶし、サントリー財団のヘゲモニー戦略とポストモダニズム、自己責任論と心理学主義の関係、「社会」の解体と治安国家のせり上がり、日本の多国籍企業の特徴など、が明快に論じられている。
昨年4月の『現在思想』の大内さんとの対談「新自由主義化の宗とイデオロギー」は四半世紀後の総括と言える。
2001年は図書館で読めますので、関心のある方はご笑覧頂ければ幸いです。