先日、お知らせしたインタビュー、「民主主義は「スラップ訴訟」に屈してはならない」のタイトルで「ZAITEN」6月号(5月1日発売)に出るようです。
私は実は、この「ZAITEN」という雑誌を知らなかったのですが、取材を受けて、「基本方針は権力の批判です」と説明を受け、2,3冊拝読すると確かにそうだった。
少なくとも今の「朝日」よりは、三菱重工などの軍需産業や「経済安保マフィア」などを持続的に批判している。
というわけで、インタビューを受けることにしました。
編集長さんの説明では、「普通の本屋さんに置いてある」とのことでしたので、ご関心のある方はご一瞥いただければ幸です。
今、気づいたのだが、ホームページには新刊拙著の写真まで載せてくれている。ありがとうございます!
目次で野田と並んでいるのはやや複雑な気持ちだけれども。
生まれつき「男性脳・女性脳」という違いがあるはずだという誤解が広まっていて、社会が脳を変えるという科学的な事実があるにもかかわらず、生まれながらにして男性と女性の得意・不得意が異なると考えている人が多い、という東大の記事。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z0405_00029.html
自分でいうのもあれやけど、3年前からフルボキサミン、レクサプロにオメガ3つこてるうちの患者さん達の守られっぷりは凄いんじゃないかと。
QT: https://mstdn.jaws-ug.okinawa/@zu2/111506790538445109 [参照]
大学のゼミの学生には、受験産業でアルバイトをしている人がある程度いる。
その学生達が言うには、都内の高偏差値の大学の私大の学生には、低い偏差値の大学のことを「Fラン」などという言葉で貶める習慣がかなり広がっているようだ(東大などもそうかもしれない)。
これは端的に言って、たいへんよくない傾向である。
たかが18歳かそこらまでの、しかも受験パズルの巧拙によって、「人」の価値が左右される筈もない。しかも、このパズル競争の結果は、統計的には親の所得・資産に相関していることは、はるか昔から実証されている。
学生たちの話を聞くに、どうも昨今の大学生達には「人は生まれながらに平等である」という「常識」が浸透していない節がある。
一方、チンパンジーと同じく「ヒト」も青年期は激しい「承認」をめぐる闘争に晒されるのは事実であり、他人を「下げる」ことで自己を肯定しようとするメカニズムが作動しやいのは自明の理。
しかし、他人を「貶める」ことで自己を肯定しようとする心性の蔓延は、結局「ネトウヨ」の温床へと繋がる。
勿論、「承認」をめぐる闘争、ヘーゲル以来哲学的にも厄介な問題ではある。しかし、現在新自由主義的「生の様式」は、この「闘争」を負のベクトルへと極端に加速させているようである。
フルトヴェングラーはヒトラーと面会しているが、ユダヤ人差別をやめろ、と最後はお互い怒鳴り合ってる。
また、フルトヴェングラーはヒムラーに電話で強制収容所に収容されたピアニストを出せと、
「ヒムラーに命令」して怒鳴り合っている。
虐殺者達と会った時の作法はこうかと。
ヒトラーとヒムラーに直接怒鳴りつけて行為をやめさせようとしたホモ・サピエンスはフルトヴェングラー以外知らない。
当然、殺害命令がゲシュタポに出されたけど。
> 病院では、武装したイスラエル軍の兵士たちが待ち構えていた。
>「パレスチナ人は入れられない」
>入り口でそう告げられた。国連や世界保健機関(WHO)の外国人職員しか入れなかった。
新生児を搬送するために命懸けでやってきた赤月新社のスタッフでさえ『パレスチナ人だから』という理由で病院への立ち入りを拒否するイスラエル軍
で、国連の人道危機への対応が十分じゃないってネタニヤフが言ってるんですよね?寝言は地獄で言ってほしい
すごいな。
#フランス のパリ市長、Twitter(X)アカウントをやめたんだ。
そして、Twitter(X)を「巨大な世界規模の下水道」と批判。
ロイター記事より。
『「Xとその所有者は意図的に緊張と対立をあおっている」とし、ごまかしや偽情報、反ユダヤ主義に加え、科学者や気候学者、女性、リベラル派への攻撃を挙げた。』
まだまだTwitter(X)でないと……、という人が多いが、Twitter(X)も、イーロン・マスクが、いつハッシュタグ廃止だとか、完全有料化に乗り出すかわからない。
ヘイトのリスクが少ない分散型SNS(もちろん、ゼロではないし、いつヘイターが大量流入するかわからないけど)へ、アカウントを作るべきだよ。
https://jp.reuters.com/world/us/WDFGDIRLTRL7BKQV3EALNALEI4-2023-11-28/
酒を飲むと徐波睡眠が障害される。年間1%の徐波睡眠の減少が27%認知症リスクを上げるのは凄まじいことかと。
寝酒してる人、確実に呆けるでしょう。
ビタミンB1も意識して摂ってない人が圧倒的に多数だろうし。
レトロな抗うつ薬のトラゾドンは徐波睡眠を増加させる。
ベルソムラにトラゾドンを噛ませる処方テクニックは随分長くやってる。
「夜、こんなに薬を飲んで」
と内科医や他の医師達が。
やれやれ。
https://jamanetwork.com/journals/jamaneurology/article-abstract/2810957
ガザ地区で悲劇が広がる本当の理由
https://japan.hani.co.kr/arti/international/48357.html
"ガザ地区の犠牲者の1万人のうち子どもは4237人です。女性も2500人以上が亡くなりました。いくらイスラエルが正当性を与えても、戦争には比例性(期待される軍事的利益より民間人の犠牲が過剰な攻撃は禁止)の原則というものがあります。今では、誰が始めたのかは重要ではなくなってしまいました。建物や家にテロリストがいるといって、子どもたちがいても爆撃しています。これは戦争でなく虐殺であり狩猟です。民間人の犠牲を「付随的被害」と呼んでいる状況です。"
"わが国も同じです。大韓民国は先月29日、国連総会の「休戦要求決議案」を棄権しました。韓国政府は休戦でなく、米国が主張する「人道的交戦中断」を支持しています。"
"故・金大中(キム・デジュン)大統領もこう言っていました。「できることがなければ、壁に向かって声でも上げよう」と。主な西側メディアの情報や、韓国の教科書に出てくるようなことだけでなく、他の話・他の視線もあることを忘れてはなりません。そして、国際社会で沈黙する韓国政府に対しても、明確に立場を決めるよう要求しなければなりません。"
私が認識している日本軍による最初の住民虐殺は戊辰戦争の時の官軍の暴虐だな。
https://apeman.hatenablog.com/entry/20070108/p1
「若松城下、抵抗する会津兵はもとより、武士、町人百姓、老若男女の別なく、町のなかにいた者は見境なく斬られ、打ち殺された。攻める者は血を見ると、怪鬼のように快感を覚えて、人影を見れば撃ちまくった。恐怖で立ちすくむ女児の後ろから阿修羅の刃が 襲った。 」