今日、私がセミベジタリアンだって知ってるフォロワーさんとご飯食べたときに大豆ミートバーガー選んでたら「紙魚ちゃんは押し付けないからいいけど、ヴィーガンを押し付ける人っているでしょ?嫌いなんだよね!」と言われ、聞いてみると、「押し付けられた」の事例は「好きだったアーティストがファンにみんなもミートフリーマンデーをやろうと言った」だった。
よく「押し付けるからヴィーガンは嫌い」とかいうの、「押し付けるヴィーガン」ってそんないっぱいいる?私今までの人生で押し付けられたことないな…と思ってたけど、もしかして「ミートフリーマンデーやろうと言った」くらいのレベルでもう「押し付けられた!」って思うのかもしれない…
「sheと呼ばれたくない」は強いけど「heと呼ばれたくない」とはそこまで思わない。でも自分のことを男性とも思えない。教会で「姉妹」の敬称がついてるとオェー!ってなるけど「兄弟」もしっくりはこない。けどどっちかっていうと「兄弟」のほうがマシかなあ。うーん、いやもう敬称なくていいよ。
幼児期は違和感なくスカートはいてたけど「やっぱ女の子だね」が気持ち悪かった。「女の子なんだからそんなこと」より「それが好きなのorそこに気がつくのやっぱ女の子だね」の方が嫌だった。女性であることを楽しもうとしたこともあるし、今考えてもあの頃の自分は「女性」だったなと思える時期もあるけど、それはもしかしたら好きな人の恋愛対象が「女性」だったから、女性と思われていないことが悔しかっただけ説もある。
身体的なことでいえば、ちんちんがない違和感はずっとあった。でも胸が大きいのは受け入れられてる。今日は胸が嫌だ、と思う日もあるし潰してしまう日もあるけど。
「女性」でないことは明確。でも「男性」でもない。だから「男性ではないから女性なんだろう」で30年以上過ごしてきた。
やっと出会えた「ノンバイナリー」という言葉は自分のことだと思えた。イマココ。
元気な中年/クリスチャン/おたく/ノンバイナリー/パンロマンティックアセクシャル/既婚