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当地は遅れて上映の『枯葉』をやっと。ラジオ以前にのっけからバリバリ現代!って感じた。労働者の暮らしは相変わらず厳しいものの、バンドがガールズバンド(好き!)になったりとか『パラダイスの夕暮れ』とは似て非なるところが色々目につく。一番違うのはすごく柔らかいというか愛嬌というか、苦味より甘み増し増しなとこ。そのくらい今は優しさが必要とされる(と思われる)時代なんだろうね。
アルマ・ポウスティとユッシ・ヴァタネンはとてもフレッシュで、フィンランドのライアン・ゴズリング&ミシェル・ウィリアムズって呼びたくなるのは私だけ?『トーべ』も素敵だったアルマのウィンクにグッときた。職場の連帯にもにんまり。あと、『愛しのタチアナ』みたいにさりげなくカッコよく技能を見せるとこがあって(でもこっちは女)、すげー!となった。
そしてめぐり逢い案件だった!赤は小津オマージュなのかな、でもそれ以上に目立つ赤。レンチンして捨てちゃった食事、あれは何がダメだったんでしょうか?私にはわかんなくて気になった。
それにしてもわんこがかわいい。

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