この社会のピープル、マジで感情的で、全然事実を事実として認識できないんだよな。こういうのダメ日本文化論みたいな言い方で、全然好きじゃないんだけどさ。
にしたって、言葉をきれいに取り繕って、キツい事実から逃れようという社会的欲求が強すぎると思う。
たとえば、この頃になるとよく流れる「戦没者のおかげで今の平和がある」的なクリシェも、端的に言って嘘じゃん。どう考えても犬死にで、しかも他所の人らにさんざ迷惑かけた上での犬死に。ファシズムの犠牲者であり、加担した加害者でもある。それが端的な事実。
死者を悼むなら、事実を受け止めて、そのうえで二度と繰り返さないよう努力することしかできないだろうに、英霊だなんだと取り繕おうとする。感情優先で。
「パパ活」とかも同じで、自己決定がまだ完全にはできない子どもを相手に大人が搾取的な買春をしてる、という事実をなんとか取り繕ろって、ポップなパッケージで覆おうとする。感情優先で。
マジョリティの感情だけが配慮され、事実も、正義も、道理もない。合理的ですらない。
そんなことでいいんすかね。おれはよくないと思うけど。
この時期定番の話題だな。
昨今言われる「いのちだいじに」な報道は「平和ボケ」のカウンタでしかなく,言えば言うほど軽い言葉になるのは仕方ない。
あと「パパ活」は20世紀末〜ゼロ年代前半のモラル崩壊時代の「援助交際」の言い換えだろ。そもそも「子供の搾取」に嫌悪感を示すようになったのは今世紀に入ってからの道徳観念だろうに。
倫理観・道徳観ってのはうつろうのよ
QT: https://fedibird.com/@lovesausage/110905094342090125 [参照]