台風7号が和歌山・潮岬に上陸 近畿縦断の見通し - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20230814/k00/00m/040/256000c
みんなと知る戦争:両親にも言えなかった毒ガス製造 地図から消されたウサギ島 - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20230815/k00/00m/040/009000c
海外のアーチスト(DJってこの括りで正しいのかな)に対する性暴力の件、「他の国では起きなかった」というのはこのアーチストの経験としてそうなのだろうし、日本が酷いのもその通りなのだけれど、彼女の告発のポイントは他国との比較ではないわけだし、日本は他の国と比べて云々という話にせずに他で起きようが起きまいが性暴力はダメといういわば前提の部分からあまり動かない方が良いのでは、と思っている。
正直、探せばかなりどこでも性暴力は起きているし、あちらの性暴力よりこちらのほうが悪質だからみたいな話が混入しやすくてそうなると逆効果だし、性暴力の報告数と告発のしやすさとの関連という問題もあるし、性暴力の酷さの国比較とかを始めるのはあまり良い結果にはつながらない気がしている。たとえばキャンパスでの性暴力とか英米はかなり酷いのがあってそこだけ見れば日本の比じゃないようにも思えるけど、じゃあ日本の大学は安全なのかと言ったらそんなわけない、みたいな事が実際あるわけで。
性暴力ダメだけだと当たり前過ぎに感じられるかもしれないけど、その当たり前の、いわば面白みのない繰り返しに留まることも、大事なのではないかと。
『ダントン』(監督A.ワイダ、1983)
このワイダのダントン、3度目か4度目だと思う。リマスター版であるから、画質はかなりいい。
また元来が戯曲であることもあり、演劇的な撮り方になっているが、それが決してマイナスになっていない。
ダントンとロベスピエールの権力闘争の最後の数日間であるので、ダントン、ロベスピエール、デムーラン、サン・ジュストなど限られた人物を近い距離からとっても不自然ではない。
活人画的な場面などは、P.ブルックの『マラー・サド』を思わせる場面もある。
ワイダは88年の『悪霊』の後、冷戦終結後は急速に緊張感を失ってしまった。
『ダントン』における各人物の描き方は基本ミシュレ以来の伝統的なもの。ただ、この映画、俳優の演技がパワフルである。ちょうど30年経った今、やはり映画界全体の衰退を感じる。
特に英米の白人男性俳優の演技のレベルが劇的に下がった。これはもう「時代」の問題だろう。
ところで、この映画を観た仏大統領ミッテランは非常に「不機嫌」だったとされるが、何故だろう?
ミッテランは青年期極右団体「火の十字団」のメンバー、ペタン崇拝者。個人的にダントンは愚かロベスピエールに親近感をもっていた筈もない。
ただ「ナショナリスト」故にということかも?
1980年代末に高校生(公立)やってたけど、性教育で性行為の有意的な意味説明と避妊/性感染症予防の意義としてコンドーム着用と装着手順の解説が、男女別でありましたです…(得られる知識は男女共通だけど解説の仕方に違いがあったっぽい)
最近はこういうのも無くなってるのかなぁ…(明らかに後退してるのを感じる
QT: https://mstdn.jp/@nosutaruthedoo/110888371129621446 [参照]
DJ Sodaの件は、ツイッターだと「これだからジャップオスは」「女性も触ったらツイフェミだんまりwww」という、不毛でどうしようもない責任の擦り付け合いが起こっているので、そういう集団に埋没させて他人事にする態勢がそもそもの問題だろ、となる。
韓国著名DJ、大阪公演で客からセクハラ被害訴え 「いまだに怖い」 - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20230814/k00/00m/040/211000c