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感想が凝縮されていくと、絵馬……現実に真摯……になるし、れぼ……真面目で丁寧……になる

あれだけ死に誘う曲や自殺の曲を作って、その上で「自殺よくない!!!!!!!僕が悲しい!!!!!!!!!」って言ってくるとこ。れぼ大好きなところ

すっごい色んな人たちや色んな価値観、色んな考えに本当に向き合って、そしてその上でこうしたらいい、こうして欲しいを丁寧に伝えつつ。俺のメッセージはこれだぁ!!!!!!と叩きつけてくるクリエイターRevoが好き。私はクリエイターはいくらでも独善的でよいと思ってるので……

絵馬を聴かないという選択をした人のことも心から尊重するって言ってるからなあの人は……「そうしない」を選択として大事にしてくれる……それが私は嬉しい……

やっぱりMCでれぼが何度も「子どもに繋いでほしい」って言ってるからそこがメッセージだろうし、「自分の子じゃなくてもいい、近所の子や親戚の子に手助けしてあげる、それも大事なこと」みたいに言ってたの……嬉しいんだよな……子を生むということを大事にしつつ、生まない生めない興味がないという人のこともめちゃくちゃ考えて尊重してくれている……

大っぴらにしにくい話でもここは気にせずばんばかできるね。たのしいね

姫子たちが死を選ぶルートは胎内回帰だと思ってる(海=羊水、縄=臍帯)ので文字通りもう一度生まれ直せば(やり直せば)いいじゃない、次はもっと上手に廻れますようにかな〜〜〜〜とか

関係者の目的が巫女が子を成すことなら、佐久夜姫子はほぼ月人との関係で確定してるしなんならそこを奇跡的に回避しても神託によって杵瀬と婚姻して子を成すので……関係者がキレるルートないのは……わかる……

絵馬、現実に真摯……………………

今の世の中、幸せや関係性の多様性は認められるべきだし広がるべきだと私も心から思うけど、現実問題として独身や同性愛があたりまえになると単純に子が生まれず次代が増えないよね?っていうことはあるので。れぼは前者を認めて尊重しつつ、後者の現実を描いてそして尊んでるんじゃないかなって思うのはこれは私の想像なんですけど

八島やスワタケはもちろん、チカちゃんとも可能性としてそういう関係になるとすれば、関係者が許容してたり手助けしてたのはしっくり来るんだよなぁ。お菓子屋さんバチギレNK……

最終的に巫女が子を成すことが関係者の目的だと感じるのはやっぱり石長姫子さんお菓子屋さんエンドでバチギレしてたからかな……多分あれ、男性との関係が全部なくなって独身で幸せに生きるルートだろうから……

出産をどうするかの選択肢ももちろんだし、異性愛同性愛も、生まれた後の問題(障碍、天災、犯罪)も、死ぬか否か(飼い猫寿命)も描いて。そしてその上で「子を成すには、次代に繋ぐには異性の接触、そして女性の出産は必須である」ということを最後に伝えるのはね……現実に真摯で好きです……

「生まれちゃいけない命など在りはしない!」、姫子自身が自分が生まれたことに否定的なことを、自分が生むことにより肯定できるというものだろうし。それ以上に絵馬という作品で生むこと生まないこと死ぬこと死なないこと育てることその先の罪にも向き合って描いた作品だからこそ、最後に主宰が一番伝えたいメッセージだと私は思ってるよ……絵馬世界での出来事、というよりかなり概念的な出来事だと感じる……

ツイの方で愛用してたんだけどやっぱりfeatherめっちゃ快適だな……ありがとうございます……

私の参詣記録データ。感情の方はアナログノートに書き散らしてある

絵馬のことわかった気でいたらなんもわかってなかったんだ……

とりあえず私は生まれちゃいけない〜→見知らぬ天井→天啓で捩じ伏せ→狼欒神宮で一区切りついたんですけど第二の天井って……何?!?!?

絵馬、全クリしたぜと騒いでたらなんもクリアしてなかった件について。文豪の記憶とか語り部とか第二の天井ってなに。なに!?!?!?!?

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