検知、発生時刻4月17日23時14分、M6.6
破壊開始点(震源)豊後水道深さ39km(速報値50kmから更新)
東西方向に張力軸を持つ正断層型。
最大震度6−(愛媛県愛南町、高知県宿毛市)
今回の地震はスラブ内正断層。ちょっと横ずれてる。
JMAがdepth50km→39kmにした。このあたりの境界深さは30〜35kmのため微妙だが、発震機構からスラブ内としたのだろう
気象庁南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の調査基準はM6.8からなので臨時会はない。
一方で地震調査委員会は震度6弱から臨時会を開くことになっているため、こちらは開催されるだろう。
フィリピン海プレート、スラブ内の稍深発でこのM程度、東西方向張力軸の正断層というと、やはり芸予地震を思い起こす。
このあたりで正断層が起きるメカニズムってプレート形状、地下深部の流体、温度変化、あと何かモデルあったっけ。