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目黒雅叙園にある東京都指定の有形文化財、百段階段で開催されている「和のあかり」展へ。

ブラタモリの目黒の回で取り上げられていた百段階段は1935年につくられた木造建築で、斜面に沿って建てられた7つの部屋を99段の階段でつないだもの。いつか行ってみたいと思っていた。

「和のあかり」展は、この7つの部屋に、江戸の風鈴に切子、山口・柳生の金魚ちょうちん、津軽びいどろといった伝統工芸に加え、造形作家にフラワーデザイナー、陶芸家にかんざし作家といったさまざまなアーティストの作品を展示したもの。

展示の見事さに声を上げ、天井を見上げると、鏑木清方の手になる美人画が描かれていたりする。

まぁ本当にゴージャスな空間で、いつの時代のどこだか分からない場所に迷い込んだような不思議な感覚。

しかし少なくとも地球沸騰化の夏からはうんと遠ざかってることを感じさせる、涼しげな和のあかりがとても心地よかった。

弘前から帰ってくる奥さんの荷物持ちとして東京駅へ。そして大丸の「都路里」でパフェ。

今日午前の研修の準備中に顔面蒼白になるトラブルがあって、「この難局を乗り越えた先にパフェがある」を合言葉に頑張ってきただけに、甘味の沁みわたり方がぜんぜん違う気がする。

で、このパフェはカウンターの向こうに見える「昭和 天ぷら粉」の風景とセット。

黄色い日輪が、より大きく見える。

オンラインで実施した大手電子機器メーカー向けの「人材マネジメント」研修が終了。

大学院のクラスのエッセンスを凝縮したものなので、ふだんよりも駆け足で。その駆け足の中にどうやって「干しシイタケ」&「もんじゃ焼き」の話を入れ込むかが今日の(隠された)眼目。

なかなかうまいこといったと思う。

と、満足感にひたりながら、配信用に使ったカラオケボックスを出たところの喫煙スペースで一服(暑い!)。

写真は、このスペースの前の高架下壁面に描かれたイラスト。

「これぞ自由が丘!」って感じの素敵なイラストなんだけど、薄暗い目立たない一角にあるので、ちゃんと目に留めずに通りすぎる人が多いのが残念。

昨日は7月からはじまったグロービス「人材マネジメント」クラスのDay2だった。

前回は干しシイタケの話をしたので、今回はもんじゃ焼きの話(分かりませんよね。ふははは)。

そして、主体的なキャリア形成に必要となる「デザイン」と「ドリフト」という考え方については、NHKの朝ドラ「らんまん」に絡めて(もはや誰も分からない)。

で、その後、スタバに行ったらお試し用のコーヒー豆をもらった。

インドネシア・西ジャワ島、ルワンダ、ペルーの豆のブレンドで、今月発売になった「ボヤージュ・ブレンド」。「サステナブルなコーヒーの未来を象徴している」とのこと。

2017年に「組織変革の航海術」という本を出版したとき、これを記念してコーヒーのオリジナル・ブレンドをつくった。名前は「ボヤージュ・ブレンド」

そういうわけで、チラッと「勝手に名前使ってんじゃねぇよ」と思った。

ジェンダー・ギャップ「指数」の上げ下げではなく、「生き残り」に目を向ける必要がある。

「格差の是正に取り組む企業に目を向けると、根底には多様性を実現しなければ生き残れないとの意識がある。」

nikkei.com/article/DGXZQOUA287

その昔は、グローバル vs ローカルの対立みたいな話をよく耳にしましたが、ローカルの中にもナショナル vs リジョナルな対立があるから、「全国標準的な「イオン化」とミクロ・ナノ化のせめぎ合い」はつづくよ、という話。
「そもそも日本は世界的に独特な消費スタイルを持つ。生鮮品を持ち帰れる生活圏での買い物頻度が高く、食文化は江戸時代の藩の名残もあって地域性が根強い。しょうゆなどは元祖クラフト食品だ。」
しょうゆは「元祖クラフト食品」と書かれているけど、ベルギーの人が「ベルギーにはこんなにたくさんのビールがあるんだ」と熱く語るのを聞きながら、「それ日本酒も同じだよな」と感じたことを思い出しました。

nikkei.com/article/DGXZQOCD148

バスに乗ってたら、いろんなところで見かける(個人的には菊名駅で)と話題の「きぬた歯科」の広告が目に入った。

「ナントこんなところにも!」

と思ったら、「ちょうし電鉄 ぬれせんべい」の文字。「ん、きぬた歯科が何故に銚子電鉄のぬれせんべいの宣伝を?」

と思ったら、広告下部には銚子電鉄の連絡先が書かれているので、こんどは「じゃ何で銚子電鉄がきぬた歯科の人の写真(&レイアウト)を?」

と思って調べてみたら、銚子電鉄の開業100周年記念で、きぬた歯科の許可を得てつくった東急バス用のコラボ広告なのだそう。

さすがは「電車を止めるな!」の銚子電鉄(&きぬた歯科)!

分かっていても、うれしいものはうれしいのだ、という話。

note.com/ichinosehiroki/n/n5b3

京都の蓮華寺でもらったカード的なもの(ウラにお寺の由緒来歴が書かれている)。

ひっそりとしたお寺の佇まいとは裏腹に、イラストはなかなかポップ。タッチが因島のはっさくゼリーのイラストに似てるような。

近くにある昔ながらの仕立て屋さん。

そう思ってとくに気に留めてなかったけど、じっくり見ると、なかなか尖った政治的信条の人がやってるお店だということを発見。

昨日のニュースで取り上げられていたカナダ東部のクロフォード湖。

1950年代にはじまった地質時代の新たな区分、「人新世」(人の活動が地球環境に大きな影響を与えるようになった時代)の特徴をもっともよく示している場所として、この場所が選ばれたというもの。

この湖の底に溜まる堆積物がその特徴を示しているというけど、パッと見は太古の昔からずっと変わらない姿に見えるし、これまでこの湖を訪れた人はきっとそう感じていたに違いないと思う。

「組織の『フラット化』の弊害」という日経の記事を読んで、20年くらい前にビジネス界隈で大きな話題になったオルフェウス室内管弦楽団の話を思い出した、という話。

結論:タモリの座右の銘の「適当」は奥が深い言葉だ。


note.com/ichinosehiroki/n/n58d

note記事連投。

バリバリnoteを書くぞと心に決めたわけではなく、佐世保出身の私にとってなじみ深い波佐見焼の話は、読んでいていろいろと感慨深い、ということなんですね。


note.com/ichinosehiroki/n/n9d1

あすか会議を終えて京都を散歩。

熱気と高揚感から静かで冷ややかな時間へ(暑かったけど...)。


note.com/ichinosehiroki/n/n69b

7月1日・2日に開催されたグロービス「あすか会議」の感想文。
受け取ったメッセージは「これからはリベラルアーツの時代だ!」ということ(曲解してます)。


note.com/ichinosehiroki/n/nb07

今日の東京外大の日本文化論のテーマは、「創られた伝統」としての演歌と「日本人論」の影響のもとでの(日本の)ジャズ。

そりゃそうと、(おそらく中国からの留)学生のテーブルを見ると、でっかく「暇」と書かれた物体を発見。

「それ何?」と尋ねると、これを掴んでグニャッとつぶすと、「暇つぶしができるんです」との答え。

こういうフニャフニャした素材でできた、触って楽しむ「癒し系雑貨」のことをスクイーズと呼ぶのか。

なるほど。

というわけで、クラスがはじまる前に日本のポピュラーカルチャーについて教えてもらった。

熱気に満ちた時間から静謐な時間へ。

写真のいいところは暑さが映らないところ。

(モンベルのサンブロックアンブレラが大活躍。これ買ったのは、この日のためだったのだ)

あすか会議 1日目が終了。

やはり今年は生成AIが話題の中心。まあそれは想定の範囲内。

が、はじめて参加する私にとっては、総勢1900人のみなさんの熱量のハンパなさが強烈に印象に残った。

明日も楽しみ。

去年の7月、新宿の西口と東口が連絡通路でつながったというニュースに「お〜っ!」と声を上げた。

ということをすっかり忘れて新宿駅に行き、そこにJRの改札があるもんだと思ったところに、西口の彼方までスパーンとつながる通路が現れたので驚いた。

ちょっとモーゼになった気分。

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