そういう番組沢山あるし、なんなら昔から見てた。
さんまさんが司会の番組とか、大抵、誰かをいじるためにゲストの中で一生懸命話してた人の説明を遮って、話を横に逸らすし。
周りの芸人も「師匠、ほんまに今の話聴いてました?!笑」「いや、聞いてる!真面目に聞いてるよ!俺は!!……話なんやったけ?笑」ってやりとり子供の頃から見てる。
で、そのまま流され終わる。誰も最後まで真剣には聞いてないままで。
消極的な人、声が小さい人、説明が苦手な人、独特な言葉選びをする人、その場の会話のテンポに合わせるのが苦手な人、全部置いて行かれて「でも楽しかったね!」で終わる。

戦場カメラマンの渡部さんとかもそうだよね。勿論、ちゃんとした講演会なども出てるだろうけど。ゆっくり話すことだけをバラエティー番組のお笑い芸人はいじるから肝心の彼の経験した話の部分はわからないまま終わっていくもある。

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嫌な言い方だけど。最初、「芸人の身内」にだけ話をさせたいのが芸人さんたちの本心で、ゲストに招いていても他業種の人は彼らの求める笑いの調和から外れるし「お約束」も理解しないから聞くきもないし、興味がないんだってうっすら勝手に解釈してたけど。
サンジャポで、コロナ感染からやっと復帰して「まだ後遺症が残ってて、妻(山口もえさん)も別の後遺症を抱えてて」って話始めた相方の田中さんの話を太田さんが遮って別の話題に移行させた時に、身内どころか相方の真面目な話でさえぞんざいに扱うんだ…って信じられない思いで見てた。
目的があってとか意図してとかじゃなく、そういう「真面目に他人の話を聴けない生き物」って感じてしまった。

与党の男性政治家の話とかは比較的真面目に聞いてる姿を見るけど。…だとするならば、社会的地位が高いとか金や権力をもっているシスヘテロの人間の話しか聞かないのが芸人ということになるのでそれはそれでゾっとする。

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