VTuberの個人勢vs企業勢の話などを見る。やっぱり、
個人=知名度は伸び悩むが儲かる
企業=知名度はバフが掛かるが儲からない
というのは基本構造としてどうにもならないのか・・・。
あまりに高すぎる知名度はデメリットの方が多い、と俺は考えてしまうのだ。
個人で、ある程度高めの知名度、というのが幸福の最大値なんじゃないかと個人的には思ってしまうが、そこは人それぞれなのだろうな。
個人勢最大の壁である外交。
きくおが外交をやれたら多分知名度跳ね上がると思うが、そこはもう俺個人の能力では無理だ。
企業勢になってバフ掛けたら知名度ガツンと伸びて儲けはだいぶ減るんだろうな。
ウーン。わかんないね。精神的にも、チームで、みんなで一丸となって頑張りたいって気持ちがある人じゃないし。
今は、個人で行けるところまで行ってみたいという気持ちがあるが、もうとっくに行けるとこまで行ってる感もあるが。
今のきくおは個人の日本人アーティストが届く最大値付近では。。
では売れている音楽を分析する時に着目すべきなのは「ここまで攻めても売れるんだ」というデータだ。
こういうことをやったら売れないだろう、という売れない法則に関する仮説をひとつ、またひとつと覆し、精度を上げることができるからだ。
それは例えば、ポルノグラフィティという名前でも世間は受け入れてくれるっぽいとか、ベースとドラムだけでボッソボソ歌うのでも爆発的ヒット飛ばせるっぽいとか、「ゲンゲンゲロゲロゲゲゲロロ~」で始まるおっさん四人のアカペラ曲でイカ天優勝できるのだとか、そういうこと。
そういう知見は、売れない法則の精度向上に役立つだけでなく、自分の音楽を、より自由で楽しくおもしろいものにする。
「ヨダレにハナクソ フケクソ ショウベン
バイキン ナキムシ ヨワムシ 無視無視」
これらの単語を使っても全然売れるということに着目する。するとこれからは、大手を振って堂々と楽しくこういう単語を使った創作ができるようになる。
こんな言葉じゃ世間は引くかも。そういうちょっとしたブレーキをひとつ外すことができる。
そうすると創作ってもっと楽しくなるでしょう。