<社説>米兵家族の撤収提言 沖縄にリスク負わせるな - 琉球新報デジタル https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-3616156.html
“米海兵隊現役幹部が2023年12月、米海軍協会が発行する雑誌「プロシーディングス」に「第三海兵遠征軍を戦闘態勢に」と題する論文を投稿した。その中で、中国が関与する有事となれば、攻撃対象となる沖縄から隊員の家族を本国に撤収させることを提言している。”
“米軍関係者の住宅に限ったことではなく、周辺の住民も同様だ。騒音などの基地被害に遭っている住民に、さらに攻撃目標となるリスクを背負わせることにほかならない。基地の整理縮小が沖縄県民を守ることにつながる。そのことを日本政府は認識すべきだ。”