問題解決へ早急議論を 回復者の平良仁雄さん講話<第1回沖縄県ハンセン病問題シンポジウム> - 琉球新報デジタル https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3612817.html
“らい予防法に激しい怒りを持っている。1907(明治40)年から、96年に法律が廃止されるまでの90年間も患者は隔離された。なぜ隔離されたのか。諸外国からハンセン病患者の放置を非難された国は、ハンセン病患者を国の恥、国策に不必要な国辱として、治療ではなく隔離を優先した。
らい予防法は療養所への強制収容が目的。沖縄では住民の反対があり、どこにも療養所を造ることができなかった。沖縄本島では38年にようやく療養所ができた。全患者収容となり、家で隠れて暮らしていた私も強制隔離された。”